ビンボーゆすりを科学する! YUREX™(ユレックス)を体験してきた

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YUREX 体験

明和電機と面白法人カヤックによる共同プロジェクト「BBU PROJECT」
4月22日の夜、「BBU PROJECT」から生まれたコラボ・プロダクト、YUREX™(ユレックス)を体験してきました。
説明してくれたのは、カヤックの担当さんと自分屋ことトミモト嬢です。

「YUREX™」って、何?

YUREX™ とは何?という説明について、公式サイトにて以下のように説明されています。

ビンボーゆすり――それは人が思考するときに現れる、一人一人固有のインナービート。脳の運動としての「考えること」と、体の運動としての「ビンボーゆすり」はつながっています。YUREX™は、ビンボーゆすりを脳の集中状態を示すバロメーターととらえ、そのリズムをコントロール。明和電機土佐社長のBBU概論にもとづき、あなたの集中力を引きだす世界初のクリエイティブサポート装置です。

YUREX™とは?』より

また、この YUREX™ のもとになっている「BBU概論」について、以下のように説明されています

BBU概論では振動を人間の根源的な行動ととらえ「BBU=Bounding Body from Unconciousness」、つまり「深層心理からくる、身体のバウンド」とし、その頭文字をとって「BBU」と命名することにした。また、これは日本語の「BINBOYUSURI=ビンボーゆすり」に由来している。

BBU概論』より

YUREX™ の基本的な使い方

YUREX™ の装置は、真ん中にメーターがあり、そこから両方にミラーボールのようなものが伸びています。
まず最初に脚に8時間つけて、自分のビンボーゆすりの癖やリズムパターンの情報を集め、解析します。
ビンボーゆすりのパターンは一人一人異なっており、使う人にあわせて「集中」しているときのパターンを見つけ出すのです。
そして解析されたデータをもとに、意識的に「集中」状態を作り出すためのビンボーゆすりのパターンを「ドーピングモード」で示してくれるのです。

YUREX 装着状態
YUREX™ を装着した状態。CSS Nite で外村さんは頭につけていたけど、これは間違い

つかれたときは「チアモード」

とはいえ、人間の集中力の持続時間は「90分」といわれており、24時間集中しっぱなし、ということは難しいものです。
そういうときのリラックスとして、「チアモード」というのが用意されております。

YUREX チアモード
仕事に疲れたら、ロシアから来たチア・ガールにはげましてもらおう!

ビンボーゆすりをしていくと、チア・ガールが徐々に近づいてきます。そして、画面に表示される回数だけこなすと、チア・ガールのスペシャル映像が見られます。
スペシャル映像は使う人だけのお楽しみです。

YUREX™ への素朴な疑問をいくつか

YUREX™ は「ビンボーゆすり」を科学した商品ですが、BBU概論も含めて、いくつか疑問がありました。

  • ビンボーゆすりは、寒くて凍えているときの、体を温めるために行うこともあるが、それらの区別はどうなっているのか。
  • 人によってビンボーゆすりの利き足があると思うが、左右の違いもあるのか。
  • 自分と同じ「インナービート(ビンボーゆすり)」をする人との、人間的、性格的なマッチなどもあるか。

これらの疑問について、もっと詳しく「YUREX™」の仕組みや「BBU概論」について聞けると良かったです。
今回体験した YUREX™ に記録されていたインナービートは、カヤックのかわいい女子社員さんのもの、ということだったそうです。
ドーピングモードで私が「完全に集中状態になっている」という「ノリノリ」を出し、同じインナービートを持っていることが判明しました。
インナービートの共鳴が、性格的にも一致したりするのか知りたいですね。

YUREX の営業さん
YUREX™ の説明をしてくれたカヤックの片岡さんと営業担当のトミモト嬢

ビンボーゆすりは、はっきりとした要因というのがないそうです。体温調節というほかに、今の心理状態が体の表面に現れているもの、という説もあるそうです。
今回の「YUREX™」の登場により、世界中のクリエイターからビンボーゆすりのデータが収集・分析され、新しい「集中」の概論が生まれてくる可能性もあります。
ビンボーゆすりが世界のクリエイティブに革命を起こすか!?
ちょっと期待です。
» YUREX™ – ビンボーゆすりを科学したコラボ・プロダクトを開発
» 自分屋24 [JIBUNYA24] 24時間人間レンタルサービス|日報 | 明和電気×面白法人カヤックのコラボプロダクト「YUREX(ユレックス)」を有名ブロガーに押し売りする仕事 – その2

トミモトさん、お誘いいただき、ありがとうございました!また、レポート遅くなってゴメンナサイ……

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