今夜、関東地方では雪が降るという予報です。
雪が降ると大変になるのが、雪が積もった道を歩くこと。
滑って転んだりして、ケガをする恐れもあります。
そこで、雪が積もっても安全に歩くために、
雪国の人たちの歩き方を学んでおきましょう。
雪国・札幌の「さっぽろウインターライフ推進協議会」が発行している
『札幌雪みちガイド』に雪国の人たちの歩き方の工夫が紹介されています。
雪国の人たちがやっている雪道を歩く4つの工夫
『札幌雪みちガイド』に紹介されている、
雪国の人たちがやっている雪道を歩く工夫は以下の4つ。
- 路面を良く見て歩く
- 小さな歩幅でそろそろ歩く
- 靴の裏全体を路面につけて歩く
- 急がず、焦らず、余裕を持って歩く
特に「急がず、焦らず、余裕を持って歩く」というのは大事ですね。
また、「横断歩道」、「タイル張りの地下道や建物」、「バスやタクシーの乗り場」が滑りやすい場所として紹介されています。
そして、雪道で転びやすい人の特徴も紹介されています。
- 急いでいる人
- 両手がふさがっている人
- 雪道に合わない靴を履いている人
- ポケットに手を入れて歩く人
- 何かに気を取られている人
- お酒を飲んでいる人
特に忘年会シーズンでお酒を飲む機会も増えるので、
お酒を飲んだ後はさらに注意して歩くようにした方が良いですね。
雪道に合った靴に履き替えることも効果がありますが、
お仕事などで革靴を履かなければならない人は、
「アタッチメント」(滑り止め)を装着すると良いそうです。
靴のアタッチメント(滑り止め)は靴用品店で手に入ります。
今のうちに雪道の歩き方をマスターしておいて、
転ばないように通勤通学・帰宅できるようにしておきましょう。