よく「営業と恋愛は同じもの」だと言われます。
『女の子に好かれるための基本原則 – 分裂勘違い君劇場』の「女の子」を「お客様」に変えて読むと、ほぼそのまま仕事でも活用できます。
- お客様が求めているもの(製品やサービス)を察知し、それをお客様が買い求めるように誘導してあげる。
- お客様が何を欲しがっているかは、そのお客様自身が気づいていない。これをお客様自身よりも先に気づいてあげる。
- 会話の辻褄や一貫性は敢えて無視する。論理的に正しいことではなく、お客様が楽しい気分になるように会話を誘導する。
- お客様は一方的に話す店員が嫌い。自分がしゃべっている最中もお客様の表情を注意深く観察し、少しでも退屈していたら、話の途中でも敏感に話の展開を変化させる店員が好き。
- お客様は、口でしゃべる店員が嫌い。お客様は、腹やハートから言葉を放つ店員が好き。
- お客様は誰かを見下したり、嘲笑したり、貶めたりする店員が嫌い。
- お客様は、しゃべる価値のないことをしゃべる店員が嫌い。何かをしゃべるときは、それがホントにしゃべる価値のあるセリフかどうかを見極めてから口に出す。
- お客様は、お客様の言葉の表面上の意味ではなく、その裏に横たわる気持ちや意図や事実関係をくみ取ってくれる店員が好き。
- 相手のお客様がしゃべっているときには、お客様がしゃべっている内容に反応する形で、自分の表情を繊細にコントロールして共感、驚き、無表情等をしてみせる。
- お客様は、立ち居振る舞いがだらしない感じになっている店員が嫌い。立っても座ってもしゃきっとした印象になるくらいには、全身をバランス良く鍛えておく。
- 「そのお客様自身が気づいてない、そのお客様が欲しいモノ」を見つけ出して、サービスする。これをするには、お客様を普段からよく観察する必要がある。
- お客様はだらしない服装の店員が嫌い。しわしわの服やちぐはぐのカラーコーディネーションの服は着ない。
- お客様は、お客様でなければ気づかないことを気づく店員が好き。
- お客様は不潔な男が嫌い。毎日入浴し、歯を磨き、清潔な店員を着る。
※元ネタより、一部改変しました。
かなり使えるリストです。
自戒を込めて、このリストを活用します。