毎年1月2日・3日に行われている
東京箱根間往復大学駅伝競走『箱根駅伝』。
2013年の大会で第89回目を数える箱根駅伝は、
2日間通じて視聴率が約30%という年始の人気番組です。
多くの人が長時間視聴するため、注目度や経済効果も高く、
出場する大学と契約するスポーツ用品メーカーも
どんどん新規参入が増えています。
1月2、3日に行われる正月恒例の東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)をめぐり、スポーツ用品メーカーと参加校との契約競争が激化している。アシックスやミズノなど国内メーカー中心だったところに、2000年以降は米ナイキ、今回は独アディダスや米ニューバランスが新規参入し群雄割拠の様相を呈している。注目度の高い陸上競技だけに各社ともブランドをアピールする格好の場と位置づけており、今後も激戦が予想される。
『箱根駅伝、メーカー契約も“激戦” 宣伝効果抜群…海外勢も本格参入 (1/3ページ) – SankeiBiz(サンケイビズ)』より
第89回箱根駅伝 出場19校 契約メーカーまとめ
第89回の箱根駅伝に出場している大学19校が
契約しているスポーツ用品メーカーは以下の通りです。
ナイキ(Nike) 5校
- 東洋大学
- 駒沢大学
- 早稲田大学
- 城西大学
- 神奈川大学
ナイキは2012年に優勝した東洋大学、2位の駒澤大学、
4位の早稲田大学、6位の城西大学、15位の神奈川大学と契約。
上位の大学と多く契約を結んでいる強豪メーカーです。
ミズノ(MIZUNO) 5校
- 明治大学
- 中央大学
- 国学院大学
- 日本大学
- 法政大学
ミズノは箱根駅伝のオフィシャルスポンサーとして、
第73回大会よりスポンサードされています。
アシックス(asics) 4校
- 山梨学院大学
- 日本体育大学
- 帝京大学
- 中央学院大学
デサント(DESCENTE) 2校
- 順天堂大学
- 東京農業大学
クレーマー(Cramer) 1校
- 大東文化大学
アディダス(DESCENTE) 1校
- 青山学院大学
ニューバランス(NEW BALANCE) 1校
- 上武大学
第89回大会・往路の結果は、往路優勝が日本体育大学(アシックス)、
2位が早稲田大学(ナイキ)、3位が東洋大学(ナイキ)となりました。
日本体育大学が往路・復路の完全優勝なるか。
早稲田・東洋の逆転総合優勝なるか。
復路の順大や、出雲駅伝優勝・青山学院大学の反攻はあるか。
大東文化大学・上武大学のシード獲得はなるか。
復路の結果と合わせて、スポーツ用品メーカーの争いも目が離せません。