二型糖尿病と診断されてから9ヶ月。
食事療法(カロリー制限・糖質制限)と運動療法により、8月末の血液検査で血糖値を正常値まで戻す事ができました。
そして、10月末に行った血液検査の結果、正常値をキープ(HbA1c:5.4)し、お医者さんから「糖尿病の治療は卒業です」と認めていただきました。
食事療法・運動療法はこれからも続く
この2ヶ月は飲み薬もなくなり、食事療法と運動療法によって、体調管理を行っていました。
食事療法は基本的には「糖質制限」を行っています。
朝食はローソンの糖質オフのパンと、血糖値を下げる効果があるという抹茶豆乳ラテ。
昼食は主に定食をごはん少なめで食べています。これはあまり糖質を摂らなさすぎると、低血糖になってしまったりするからです。
また、糖質制限をしすぎる事によるデメリットも懸念されるので、1日50g以上(140g以下)は食べるようにしています。
夕食は主にサラダ。最近は寒くなってきたので鍋やおでんがありがたい季節です。
運動療法は、フットサルとキックボクシングとランニング。フットサルとキックボクシングは週1。ランニングは週に2日、1回7kmほどを走っています。
今回の検査の結果、薬を飲まなくても正常値を保つ事ができ、お医者さんから
「糖尿病治療は卒業です。よくがんばりました。」
という、とてもありがたい言葉をいただきました。
今回で、定期検査はほぼ終了で、今後は半年おきの経過観察で良いそうです。
ちょうど、11月14日が「世界糖尿病デー」ということもあり、私のようにアラサーでも重度の糖尿病(2月の HbA1c:12.8 ← 糖尿病患者でも1%未満しかいないひどい状態)になってしまう人もいます。
それでも4ヶ月でほぼ正常値まで戻す事ができ、半年で正常値にさせ、9ヶ月で薬を飲まなくても以前より健康な状態にする事もできます。
そのことを知ってもらえるだけでも良いのです。
カゼかなと思ったらご注意を。ごはん食べているのにやせたり、極度に甘いものが食べたくなったり、トイレに行く回数が増えたら警戒を。
健康診断で「要精密検査」だけでなく、「要検査」が出たら放っておかずに診察に。
早めの診察、早期発見、1日でも早く改善を始める事が、将来の不安を少なくする事ができます。
糖尿病治療からは「卒業」を言い渡されましたが、今度は悪玉コレステロールの値がちょっと正常値を超えてしまったので、「いい油を食べるようにしましょう」とご指導いただきました。
今後も食事療法と運動両方は継続していきます。引き続き、がんばります。