糖尿病と診断されてから2ヶ月が経ちました

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糖質制限食のススメ

糖尿病と診断されてから2ヶ月。

この1ヶ月の変化と、これからやりたいことをまとめます。

この1ヶ月の変化

この1ヶ月の食生活は引き続き糖質を制限した食事を行い、体重がさらに1kg減りました(2012年12月から8.5kg減)。

ただ、先月正常値になった総コレステロール、LDLコレステロールが、正常値を超えました。これは、糖質(炭水化物)の代わりに脂質(肉類・魚類など)を多めに取るようになったことが原因と思われます。

食べる脂質の種類にも気を配って改善していきます。

ま糖尿病の状況を表すHbA1c(NGSP)(ヘモグロビンA1c)の値は先月からまた改善しました。今後も引き続き改善に取り組みます。

夜の食事を作ること・食べることの難しさ

この1ヶ月は仕事が多く、終電近くまで仕事をする日も多かったこともあり、夕食を作って食べることが大変だと感じた1ヶ月でした。

胃腸への負担を減らすために、食事は21時まで済ませた方がよいとされています。しかし、仕事で帰りが遅くなり、食事を作って食べる時間が21時を過ぎてしまうことが多くありました。

また、仕事が終電近くになり、夕食を食べるタイミングを逃した日は、帰宅してからサラダなど軽めの食事で済ませるという日もありました。

今後、常備菜を作っておいて毎日の調理時間を減らすことや、仕事の効率を上げて早めに帰宅して21時までに食事を済ませられるように努力します。

炭水化物を少し摂り始めました

今回の検査結果で、「ケトン体」という項目の数値が陽性になってしまいました。

ケトン体とは、脂質を身体を動かすエネルギーとなる脂肪酸に変える際に発生する物質です。

糖質制限食の場合、糖質を摂らないため身体を動かすエネルギーとしてのブドウ糖が作られなくなり、脂肪を脂肪酸に変えて身体を動かすエネルギーとします。

脂質を脂肪酸に変える際に発生するケトン体は酸性のため、血液内のケトン体の量が増えすぎてしまうと、血液が酸性になり「ケトアシドーシス」になってしまいます。

血液が酸性となる「ケトアシドーシス」になってしまうと、血液中で酸素の利用が低下し、様々な臓器の働きが弱くなってしまい、最悪の場合は昏睡状態になって倒れてしまいます。

糖質を制限する必要はあるのですが、あまりにも糖質を摂らなさすぎるのも良くない、ということです。

糖質制限食の草分けで、40年の糖尿病の治療経験があるリチャード・バーンスタイン先生が提唱する糖質料は「1日130g以内」とされています。

ただ、上に書いた通り、あまりに糖質を摂らなさすぎることによる影響や、長期的な影響を踏まえ、北里研究所病院 糖尿病センター長の山田悟先生が書かれた『糖質制限食のススメ —その医学的根拠と指針』では『1食あたりの糖質量を20gから40gの範囲にする』という方法を勧められています。

1食40gの糖質量というのは、主食としてご飯をお茶碗半分程度にし、その他のおかずは普通に食べるのが目安です。

この目安を踏まえて、朝食・夕食は引き続き炭水化物を控えていますが、お昼はご飯を少なめに食べて、糖質も摂るようにし始めました。

引き続き食事における栄養バランスを整えていきます。

常備菜を増やしてムリのない夕食を摂る

今月は常備菜のバリエーションを増やし、帰宅が遅くなった日でもサッと準備できてバランスのよい食事がとれるようにしたいと思います。

常備菜作りは土日や平日のどこかで1〜2時間あれば2、3品作ることができます。また、作ってから3日間は日持ちするので、毎日の食事の準備時間を短くできます。

また、3ヶ月目ですが、今のうちに新しい食生活の習慣を身につけるとともに、途中で息切れしないように毎月ちょっとだけ高い目標を設定して達成し、改善していこうと思います。

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