節分には「節分イワシ」・「厄除け鰯」というのがある

節分イワシ・厄除け鰯

節分といえば、「鬼は外!福は内!」といいながら豆まきをしたり、恵方(2008年は南南東)を向いて長い太巻きの「恵方巻」を食べたり、立春前日にあたる節分を年越しと考えて、前の年の邪気を払う「節分そば」を食べたりしますが、その他にも「節分イワシ」・「厄除け鰯」というものがあるそうです。


「節分イワシ」は、邪気を払うためにイワシの頭を門口にさした習慣に由来しており、主に西日本でイワシを食べる習慣があるそうです。

「鰯」の頭を柊に刺して戸口などに下げて邪気を払い、塩いわしを焼くときのもうもうとした煙でいわし臭くなった家には鬼も寄りつかなくなり、また悪い霊が迷いこむのを防ぐということです。

「鰯の頭も信心から」(イワシの頭のようなつまらないものでも信仰の対象にしている人には、尊い神仏と同じように霊験あらたかに思われる、という意味)ということわざもこの風習からきているそうです。

イワシは、新鮮なものは生でも美味しく、塩焼きはもちろん蒲焼や生姜煮、天ぷら、つみれ、お寿司など、食べ方もいろいろで、和風だけでなく洋風にも非常に良くあう魚です。香草焼きやマリネはイタリアでは馴染みの深い人気の定番メニューです。

また、タウリンやDHA、カルシウム、鉄分などの重要な栄養を豊富に含んでおり、いろんな病気の予防などにも大変効果的とされています。

明日の節分のメニューに「イワシ」料理も食べて、邪気を追い払いましょう。