男子向けの結婚を後押しするきっかけづくりが必要?

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昨日、やすゆきさんまめこ とランチを食べてきました。
場所は恵比寿サウスワンというビルに入っている「農家の台所
毎朝契約農家から送られてくる新鮮野菜がめいっぱい食べられる、サラダバー付きのランチセットが人気。
順番待ちして入った店内は9割が女性のお客さんで埋まっていました。

男子向けの結婚・育児に関するメディアはある

ランチを食べながらいろんな話をしました。
中でも盛り上がったのは「結婚」と「育児」の話。
私の友人・知人に結婚、出産を迎える人が増え始め、私自信も少なからず意識するようになっています。
すでに「結婚」や「出産」、「育児」に関するメディアや市場、いろんな雑誌や書籍は出ているのですが、それらの多くは「女性」がメインターゲットのような気がしています。
個人的な印象では、どちらかというと男性は置いてけぼり。
結婚するにあたっての「カレのお仕事」とか、子どもが生まれてからの「パパのお仕事」というコーナーもあったりしますが、やはり女性がメインのような感じがします。

男子が結婚に踏み切れない理由とは?

「婚活」がブームと言われていますが、すでに相手がいて結婚を考えている男子も多くいるはず。
では、結婚を考えているけど、踏み切れない理由は何だろう?
と思って検索してみた所、goo ランキングに『結婚することに不安・心配を感じてしまうことランキング(男性)』というのがありました。

  1. 生活習慣の違い – 100
  2. 自分の時間がなくなる – 97.5
  3. 家計のやりくり – 96.8
  4. 親戚づきあい – 88.5
  5. 自分の仕事への理解 – 79.0
  6. 妻の性格が変わらないか – 49.0
  7. 近所づきあい – 42.0
  8. 自分のお小遣いが減る/なくなるのではないか – 41.4
  9. 子どもの養育費・教育費 – 38.9
  10. 妻の浮気 – 38.2

2007年12月の調査ですが、あまり大きく回答が変わるものではないかと思いますので、多くの人の不安、心配事は同じだと思います。
結婚してからの2人の関係、家族や近所などの人間関係、お金の不安というのが大きな不安のようです。
2人のことや人間関係については、人それぞれの面があるので何とも言えない面があります。ただ、お金の不安については現実的で、かつ将来に対する不安を持ちやすいものだと思います。

やっぱり、結婚して子どもを育てるのってお金がかかるの?

結婚を決めたカップルが結婚式を挙げ、新生活を始め、子どもが産まれ、子どもを育て、家族として生活していくには、やはりお金が必要です。
結婚情報誌を見れば、結婚式にかかる費用の相場は 300万円〜 400万円と書かれています。また今では、子ども一人を大人に育てるまで、3,000万円かかると言われているそうです。
男性としては、
「この世の中、自分と奥さんの生活費、
 子どもができたら、養育費をしっかり稼ぎつづけられるだろうか」
という不安を持ってもおかしくないと思います。
ただ、この点について諸先輩方に尋ねると、ほぼ全員から「なんとかなるもんだよー」という回答をもらいます。
出産手当金や出産育児一時金などの公的給付金や補助金の利用、2人で生活するために生活費の節約、また「責任感」が増すことでより仕事をがんばるようになる、という話も聞きます。
大切な人、大事な家族を守るために、一人身の時では気づけない力が備わるのかもしれません。

男子の結婚を後押しするきっかけづくり

ランチの中で、「結婚したいけど、不安」な男子を後押しするイベントがあってもいいんじゃないか、という話がありました。
結婚を考えている男子、結婚したい男子などが集まって、諸先輩がたに話を聞き、「なんとかなるもんだよ」という後押しをしてもらう、というような内容です。
結婚してからの2人のつきあい方に変化があったかどうか、というのも実体験を通じて聞くことができます。
また、経済的不安であれば、各種給付金や補助金に関する知識、将来のマネープランの形成、また諸先輩が教えるマル秘節約生活テクニック、というのもあるかもしれません。
仕事でもプライベートでも女性の活躍が目立っている今、あえて女性がメインである結婚や育児という場所における男性向けの情報発信の場があってもいいよね、というような話で盛り上がったランチのひとときでした。

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