「デジタルネイティブ」も活躍する場所は「リアル」

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11月10日に放送された『NHKスペシャル|デジタルネイティブ ?次代を変える若者たち?』では、インターネットを活用して活躍する人たちが紹介されていました。
カードゲームを制作するために Wikipedia などで情報を集め、SNSを通じてデザイン制作を依頼し、YouTube でプロモーションビデオを配信し、10万ドルを売り上げた13歳の少年・アンシュール・サマーさん。
ウガンダの人たちにエイズの正しい知識を知ってもらうためのネットワークを構築し、世界の人たちにも実情を知ってもらうために、SNSを通じて発言の場をみつけ、世界的な会議で発言したスティーブン・カソマさん。
2人に共通するのは、インターネットはあくまで「活用するためのツール」であり、実際に活動する場所は実際の社会である、ということです。
インターネット上で完結することを行なうのではなく、実際の社会のためになることを実現するためにインターネットを活用し、実際に行動する、というのが「デジタルネイティブ」としての姿なのだと思います。

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