2013年を振り返って – “糖尿病”が発覚し、食事と運動で改善させた1年

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2014年が始まってすでに3日目に入りました。

2013年という1年を振り返ってみると、なんといっても30代前半にして “糖尿病” という病気になり、病状の改善に努めた1年でした。

糖尿病の発覚から改善まで

糖尿病の症状が出始めたのは2012年。

体重の増加、体脂肪率の増加に加え、「のどが乾く」、「トイレの回数が多い」などの症状が現れていました。

しかし、その他、具合が悪い状態がなかったため、「体質のせいだろう。生活改善しないといけないなぁ。」とあまり危機感を持たずに過ごしていました。

このように明確な悪い症状が現れにくく、自分自身で悪化に気づきにくいのが糖尿病の怖い点の一つです。

明確な症状となって現れたのは2013年の1月中旬。カゼのような症状で体調を崩し、数日寝込んだものの回復せず。

この間、甘いものが極端に欲しくなり、ジュースなどを飲みまくったものの気分は収まらず、なんとか動けるようになった時には、体重が 6kg も落ちていました。

その後、会社の健康診断の結果で「空腹時血糖」が異常な値であることがわかり、精密検査を受けた所、「糖尿病」である、と診断されました。

体調の悪化と健康診断の結果による血糖値の異常の発見、そして早々に精密検査に行っておいて、本当に良かったです。

糖尿病と診断された後はまず食事改善と運動改善を始めました。

食事は 1日 1800 kcal を目安にカロリー制限を行い、運動は1日20分以上歩く事からスタート。

食事については、糖尿病改善のための食事法として日本でも広まりつつある「糖質制限」のことを知り、お医者さんにも相談した上で、「糖質量を 1日 140g 以下に抑える」食事に切り替えました。

私には「糖質制限食」はとても高い効果があり、4ヶ月という短期間で血糖値がほぼ正常値にまで改善させる事ができました。1日の糖質摂取量をコントロールする食生活は引き続き行っています。

運動は通勤時に2駅分歩く事に加え、週1回のキックボクシングとフットサル、合間にランニングを行うようにしました。

夏以降、仕事量が増えた事でなかなか運動が行えない日もありますが、自分の健康には代えられないので、なんとか時間を見つけて運動するようにしています。

また、運動する時間を確保するため、仕事面での改善も行っています。

食事改善と運動改善により、糖尿病と診断されてから4ヶ月でほぼ正常値にまで回復。5ヶ月目には正常値になり、8ヶ月目にしてお医者さんから完全に改善されたとの評価をいただく事もできました。

その他の効果として、体重は1年前に比べて10kg減少し、久しぶりに会う人にはほぼ「やせた!」と驚かれ、血行も良くなったようで年齢より若く見られるようになりました。

2014年も引き続き「改善」し、「発信」する年に

「糖尿病」はすい臓の機能が低下してしまう病気であり、治る事はないとされている病気です。

今年、というか、この先ずっと食事や運動などの生活改善に取り組んでいかなければなりません。

2014年も引き続き、食事改善、運動改善を行っていきます。

また現在、日本だけでも、「糖尿病予備軍」とされる人数は約2000万人にものぼるそうです。

その2000万人の役に立てるよう、少しでも無理なく、改善に取り組んでもらえるような情報発信も行っていきたいと思います。

2014年もどうぞよろしくお願いします。

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