2010年11月18日に今年のボージョレ・ヌーヴォーが解禁になりました。
今回、ブロガーズ・ラウンジから招待を受けて、株式会社講談社主催の「2010 神の雫 ボージョレ・ヌーボー＆チーザ 解禁記念パーティー」に参加してきました。
「神の雫」の株式会社太陽ビール ワイン事業部が主催
今回、講談社主催なのですが、イベントとしては「株式会社太陽ビール ワイン事業部」が主催となっています。
同事業部は『モーニング』で連載中の人気マンガ『神の雫』の主人公・神崎雫が所属している事業部です。
ちなみに『神の雫』は美しい作画と多彩で正確な情報で、ワイン愛好家からワイン生産者まで幅広く指示されている人気コミック。現在累計350万部を突破し、その人気は日本にとどまらず、韓国やワインの本場・フランスでも人気になっています。
今回のイベントで用意されたボージョレ・ヌーヴォーは3種類。
- ボージョレ・ヌーヴォー (赤)
- ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー (赤)
- マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォー (白)
ちなみに、ボージョレについて、メルシャンのサイトにて、以下のように説明されています。
「ボージョレ・ヌーヴォー」って何ですか？
「ボージョレ」とはフランス、ブルゴーニュ地方の南端に位置するボージョレ地区のことです。
「ヌーヴォー」というのはフランス語で「新酒」という意味で、「ボージョレ・ヌーヴォー」とは、ボージョレ地区で９月頃収穫したガメイ品種のブドウを使いその年に出荷される新酒のことです。
ちなみにボージョレ地区以外でもフランスでは、「ヌーヴォー」として何種類か決まったワインをつくることができます。
ボージョレ・ヌーヴォーと、ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー、
マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォーの違いとは何ですか？ボージョレ・ヌーヴォーとはフランスのボージョレ地区でつくられた新酒のことですが、ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォーとはボージョレ地区の北部に位置する限定された39のヴィラージュ（村）から産出されたワインのみに適用される名称です。
ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォーは、通常のボージョレ・ヌーヴォーよりワンランク上のワインで、フルーティな香りと味わいがより際立っています。ガメイ品種１００％の赤ワインです。
マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォーとは、ブルゴーニュの白ワイン全体の約4分の3を産出するマコネ地区のマコン・ヴィラージュ地区で収穫されるシャルドネ品種からつくられた白ワインなのです。
また「ボジョレー」と「ボージョレ」の違いについては、日本で最初に紹介された時に、メディアのほとんどが「ボジョレー」と呼んでいた影響で。今でも「ボジョレー」が正しい名称と思っている方も多いとのこと。ただ、フランス語の発音に近いのは「ボージョレ」のため、新聞やワインの輸入元では「ボージョレ」と呼ぶことが多く、一般的になりつつあるそうです。
こちらはマコン・ヴィラージュ・ヌーボー。
『神の雫』の作画を担当されているオキモト・シュウさんによるボージョレ・ヌーヴォーのラベル。
こちらはボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォーのラベル。
マコン・ヴィラージュ・ヌーボーのラベル。
この日のもう一つの主役・グリコの「Cheeza(チーザ)」。チーズの味がよく、お酒のおともとしてのコストパフォーマンスは抜群です。
０時の解禁にあわせてみんなで乾杯！
左からゲストの叶美香さん、辺見えみりさん、『神の雫』の原作者・亜樹直さん、作画のオキモト・シュウさん。写真には写っていませんが、叶美香さんの隣に小倉優子さんもいらっしゃいました。
こちらボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー。赤ワインですがスッキリと飲みやすく、みんなで楽しむのに最適な味わい。
マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォーも試飲。白ワインのさっぱりとした飲み口。
３種類のチーザを使った料理も。そのまま食べても美味しいですが、ちょっと一工夫するとさらに楽しく味わえます。
会場には『神の雫』の”使徒”として登場したワインに関する情報も。今後、新しいキャラクターが登場し、ますます目が離せない展開となるそうです。
普段、あまりワインを飲まれない方も、ボージョレ・ヌーヴォーならみんなで楽しく飲めます。ワインのことに詳しくなくても、今ならお店にソムリエがいることも多いので、料理と合うワインをオススメしてくれるはず。
もっと気軽に、みんなで楽しく、ワインを楽しみたいですね。