『webサイトに、ある画像を入れるだけでアクセス数が3倍になるネット社会*ホームページを作る人のネタ帳』にて、居酒屋さんのウェブサイト・ブログのコンテンツの内容をちょっと変えただけで、アクセス数が 20/day から 120/day に増えたという事例が紹介されています。
この記事を読んで、前にデザインの本か何かで読んだ「ユーザーの目をひきつけるコンテンツ」について、思い出したので、備忘録代わりにまとめてみます。
うろ覚えの知識で、理論的には間違っている部分もあるかもしれません。ある程度、私自身の実践を通した情報を書いてますので、あらかじめご了承下さい。
ユーザーの目をひきつけるコンテンツ
以下、私なりに「ユーザーの目をひきつけるコンテンツ」について、箇条書きにしていきます。
- 「テキスト」より「画像」
- 「文字」より「イラスト・写真」
- 「人工のもの」より「天然のもの」
- 「静物」より「動物」
- 「動物」でも「目が写っている写真」
- 「動物」のなかでも「人物」
- 「人物」において「男性」より「女性」
- 「正面以外を向いた写真」より「カメラ目線の写真」
さきの『ホームページを作る人のネタ帳』さんの記事でも、店内風景やメニューの写真、店長日記が中心であったコンテンツから、女性スタッフやお客様の写真を重視したことでユーザーの注目度が高められ、アクセス数の増加にもつながったのではないかと思います。
もちろん、ユーザーの目をひきつけるためには、絶対に「女性のカメラ目線の写真」でなければならないということではなく、「男性の写真」や「動物の写真」でも良いわけです。
サイトを制作するとき素材集にある写真を使用することもあるかと思います。その場合、サイトのターゲットにあった人物写真を使用します。ファミリーレストランであれば子どもやおじいちゃん・おばあちゃんも加えた家族の写真を用い、お酒もメインのお店の場合はサラリーマンや若い人たちの写真を使用します。
素材集にある写真はサイト制作に使用している人も多く、ユーザーに見破られることも多いです。できる限り、実際に撮影して素材写真を用意したほうが良いです。
お客さまの写真を使用したいときに、お客様からNGがでることも多いと思います。その場合は、モデル事務所に頼んで、お客さん役をやってもらい、素材写真を撮影すると良いでしょう。
ただ、もちろんこれらの写真をたくさん使用したからといって、お店の売上アップなどの実際の成果があがるわけではありません。あらためて書くことでもないのですが、レストランであれば美味しい料理と素晴らしい接客、会社であれば良い製品やサービスを提供し、それらの情報をわかりやすく説明した上で、より人目をひきつけて伝わりやすくするために「女性の写真」を使用しなければ意味がありません。
以上が私なりの「ユーザーの目を引くコンテンツ」です。何かしらのご参考になれば幸いです。