芸能人とマイミクになったよ! – mixiが公認アカウントを開始

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mixi公認アカウント

芸能人がマイミクに–mixi「公認アカウント」でファンとの交流も:ニュース – CNET Japan』より

 ミクシィは7月28日、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「mixi」で、芸能人がファンとの交流を促進するための「公認アカウント」を開始した。

というわけで、さっそく、すでにマイミク10000人を超えている、BONNIE PINK さんとマイミクになりましたよ、っと。

「公認アカウント」の目的は、ユーザーの囲い込みが狙いなのでしょう

アメブロの成功(?)は「SNS」化だと思う』で書いたように、今のウェブサービスは「SNS」化が進んでいるように感じます。
ブログ、YouTube、はてなブックマーク、Twitterなど、あらゆるところでユーザー同士のコミュニケーションが生まれ、交流が行われております。
ユーザー同士のコミュニケーションが目的であったSNSの仕組みがあらゆるウェブサービスに組み込まれてたことにより、SNSは単体としての役目を終えつつあるようにも感じられる今、なぜ「芸能人・公認アカウント」なのでしょうか。
主な目的は「ユーザーの囲い込み」でしょう。
SNSの認知、普及、モバイルサービスと展開してきて、頭打ちが見えてきた感のあるところで、もう一段階成長させようとするならば、より広いユーザー層のいる所まで敷居を下げる必要があります。
その方法として「芸能人」を起用するのは有効な方法です。一般的な認知度が高く、憧れの人と親しくなれる、ということで多くの人が新たにサービスを認知して、利用してくれる効果を生み出します。
すでに多くのブログサービス、最近では「アメブロ」でガンガン行われ、成功している方法に、ようやくmixiも手をつけた、ということでしょう。
他のウェブサービスの「SNS化」が進んでおり、ユーザーのインターネット時間と奪い合いになっているで、mixiもアメブロやTwitter、ニコニコ動画とのユーザーの奪い合い、囲み合いの競争に入ってきている、ということです。
芸能人の皆さんがいつまでmixiを続けてくれるかわかりませんが、ブログSNSとは違ったmixiらしいコミュニケーションを行ってくれることを期待してみたいところです。

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