「Google バズ」開始で Google のリアルタイム検索が本格的に

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Google バズ リアルタイム検索
昨年2009年の12月7日から Google 検索に導入されていた「リアルタイム検索」
Google バズのスタートと同じくして、日本語版でもリアルタイム検索ができるようになりました。
Google での検索結果にて「検索ツールを表示」をクリックし、「最新」を選択することで、Twitter や FriendFeed へ投稿された内容を検索することができるようになりました。
この「リアルタイム検索」が Google バズの開始により、本格的になった気がします。

ユーザーのいろんな気持ちがリアルタイムで見える

今までの Google リアルタイム検索では、Twitter や FriendFeed などの外部サービスへ投稿された情報を集めて検索結果を表示していました。
今回、Google が独自で「Google バズ」を開始し、Twitter などの外部サービスとの接続も行うことで、より多く、より正確なリアルタイム情報を表示させるようになったのではないかと思います。
現状でも、多くのリアルタイム検索結果を見ることができます。

おなかがすいている人を探す

Google バズ リアルタイム検索
「おなかすいた」と検索すると、「おなかすいた」と投稿した人のツイートやバズが表示されます。
「お腹すいた」とか、「お腹、空いた」という投稿でも表示してくれるようです。

ドロリッチを飲んでいる人を探す

google バズ リアルタイム検索 ドロリッチなう
これは Twitter ユーザーに限定されると思いますが、「ドロリッチなう」で検索すると、グリコの「ドロリッチ」を飲んでいる人を探すことができます。

foursquare をやっている人を探す

Google バズ リアルタイム検索 foursquare
今、周りの iPhone ユーザーを中心にやっている人が多いサービス「foursquare
自分が今いる場所の情報を投稿して盛り上がるサービスで、Twitter と連動させていると、「I’m at xxx」という形で投稿されます。
なので、Google で「 I’m at 」と検索すると、foursquare を使っているユーザーが今どこにいるのかということも調べることができます。
「リアルタイム検索」はユーザーが「今、どうしているか」という情報。どんな状態で、どのような欲求を持っているか、ということがわかります。
今後、ユーザーの「リアルタイムな欲求」を表すキーワードが増えていくことで、よりインターネットを通じたリアルタイムなアプローチなども可能になっていくことでしょう。

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