“コミュニケーションツール”って、そもそも「疲れる」ものだよなぁ、と。

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「mixi疲れ」、「Facebook疲れ」に続き、
新しい”SNS疲れ”シリーズに「LINE疲れ」というのが出てきたようです。

 「既読機能があるため、相手に返信しなければならないと思いますか」との質問には、「思う」と回答した学生が80%を占めた。「既読が気になる」との回答数を上回っており、気にはならなくても、返信が「ほぼ義務」となっている実態が浮かび上がってきた。

『“LINE疲れ”に陥る学生たち 「返信は義務」80%…既読機能が苦痛(SankeiBiz) – Y!ニュース』より

 
この記事について言及しているブログ記事がありました。

この件に関して思ったのは、LINEの使用有無に限らず、コミュニケーションというのは本来的に「疲れる」ものだ、ということだ。

コミュニケーションってそもそも「疲れる」ものだよなぁ、と。』より

 
この記事を読んで思ったのは、
mixi や Facebook、LINE などの “コミュニケーションツール” は、
「疲れる」ものだ、ということです。

mixi、Facebook、LINEで求められるコミュニケーションは、
ハードルが高めに設定されている

実際に会って行うコミュニケーションは、
言葉だけでなく表情や仕草など、あらゆる要素で相手の感情を汲み取りながら、
行うことができます。

お互いが一緒にいて遊んでいたい、話していたいと思っていれば、
その状態を簡単に続けられます。

そして、疲れたから切り上げたいとか、
今日はちょっと一緒にいられる気分じゃないという時にも、
相手にそのことを伝えることもスムーズに行えます。

 
一方、mixi や Facebook、LINE などのツールを使ったコミュニケーションは、
写真や絵文字、スタンプなどの付加機能はあるものの、
基本的には文字だけでコミュニケーションを行うため、
相手の感情を読み取るのが難しくなっています。

そのため、自分が話を切り上げたいと思っていたり、
今日は気分が乗らない時であっても、伝えづらかったり、
相手が今日はあまり気分がのってないようだ、ということを
汲み取って終わらせるのも難しいものです。

そもそも、ツールを使ったコミュニケーションは、
実際に会って行うコミュニケーションよりもハードルが高いのです。

 

「○○しなければならない」という思い込みが「疲れ」を生む

そして、ツールによるコミュニケーションが「疲れる」のは、
何らかの反応をしなければならない、という思い込みがあるからでもあります。

“mixi疲れ”の時は、
『「足あと」が付けたからには、コメントを書かなければならない』とか、
『コメントがついたら、コメントに返信しなければならない』とか。

“Facebook疲れ”の時は、
『友だちの投稿には「いいね!」としなければならない』とか。

そして、”LINE疲れ”は、
『「既読」になったら、何らかの返信をしなければならない』など。

これらの反応は、各サービスにおいて規約として定められているものではなく、
「そうしなければならない」という思い込みによって行われているものです。

 
「みんなやっているから、そうしなければならないものだと思っている」
「みんなやっているから、自分だけやらないと仲間はずれにされそう」
「みんなやっているから、仲間に入るためにはそうしなければならない」

などの気持ちから、本当はやりたくない思い込みによる反応を続け、
最終的に「疲れ」てしまうのでしょう。

 
このような点においてブログや Twitter は、
比較的「ゆるい」つながりをベースとしたコミュニケーションツールであり、
コミュニケーションを取りたければ使用頻度を高め、
離れたい時は距離を取りやすくなっています。

 

反応を求めるツールという思い込みを捨ててうまく使う

mixiの「足あと」や、LINEの「既読」は、
「反応しなければならない」気持ちが強められやすい機能です。

まずそのことを一度意識して、
「反応しなければならない」という思い込みを捨ててみてはどうでしょう。

そして、コミュニケーションツールの活用を考えてみてはどうでしょう。

 
LINEやFacebookなどのコミュニケーションツールは、
会っていない時も友人などとコミュニケーションが取れる
とても便利なツールです。

そこで「こう使わなければならない」とか、
「反応しなければならない」という思い込みを捨てて上手く使えれば、
より便利に、楽しく、コミュニケーションをとれるようになるかもしれません。

 
コミュニケーションは楽しいものです。
気の合う仲間、友人たちと楽しく過ごす時間は「疲れ」を
吹き飛ばしてくれます。

そのコミュニケーションをより便利に、楽しくしてくれるはずのツールに振り回され、
必要のない疲れを溜めないように上手く使いこなして、
さらに楽しい時間を増やしたいものですね。

 
InRed特別編集 大人のためのLINEのトリセツ。
InRed特別編集 大人のためのLINEのトリセツ。

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