18日の土曜日にWebSig会議に参加してきました。
会場でアヨハタさんとお会いし、「AKB48の1日店長キャンペーンがあったんです」というのを伺いました。
そこで、「『アイドルによる商店街の1日店長』という地域活性化」というのが面白そうだと思いました。
「AKB48」とは50人近くで構成されている、「会いに行けるアイドル」というコンセプトのもと、秋葉原の専用劇場でほぼ毎日公演を行い、その他にも積極的にいろんな活動を行っているグループです。(ということぐらいしか、私は知らないです……)
» AKB48公式サイト
今回のお話から「アイドルの1日店長」というイベントを通じて、「ファンとの交流」と「地域活性化」を両方実現できるのではないかと思いました。
商店街の各店舗の1日店長になることで、ファンはその商店街を訪れ、目的の子のお店に行くことでしょう。さらにその店舗を利用することでアイドルグループ、ファン、商店街の三者がお互いに利益を得られる仕組みも出来やすいのではないかと思います。
また、アイドル側にとって、今までにないチャームポイントをアピールできる機会にもなるのではないかと思います。
- 実は「魚の三枚おろし」ができる
- 野菜に詳しく、野菜ソムリエの資格を持っている
- 揚げ物が上手で、家でお惣菜をよく作っている
- 電化製品に詳しく、友だちによくアドバイスしている
- アンティークな金物に凝っている
これらの特長について、魚屋さんの1日店長になって実際に捌いてみせたり、お惣菜屋さんの1日店長で特製お惣菜を作って提供したり、ということもできるのではないかと思いました。
今までにもこのようなイベントは数多く行なわれてきており、使い古されてきたネタではありますが、「AKB48」のような大所帯で身近に感じるアイドル、というスタンスのグループでは活きてくるのではないかとも思います。
いろんな課題やしがらみとかもあるとは思いますが、「1億人のアイドル」というのが実現しにくくなった今、こういう活動がもっと増えても面白いかな、と思いました。