『ツイッターで学んだいちばん大切なこと』—あなたは自分の仕事、作っているものが好きで、自分自身が熱心なユーザーで、これにかけたいという強い思い入れはあるか

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ツイッターで学んだいちばん大切なこと

ビズは自分の夢を自分で考えて作り出し実現させてきた人

ビズは大学中退後、デザイン会社勤務を経て、自らブログサービスに携わった後、Googleに入社し『Blogger』を担当。その後、Podcastingサービスのオデオを経て、ツイッターの立ち上げに関わった人です。

ビズは特別な才能を持っていた天才というわけではなく、自らの力で運命を切り開いてきた人です。シングルマザーの家庭に育ちながらもグレることなく明るく前向きに生き、ジョークの好きな青年として育ちました。

高校の時、運動部に入ろうとした時、バスケットボールや野球には入れませんでした。ビズはそこで諦めず、自らラクロス部を立ち上げて活躍し、いい成績を収めます。「自分が動いてみずからことを起こす」ことを実践していたことが、後の成功につながったと語っています。

 
また、大学を中退し、書籍制作の仕事についた時、師匠のスティーブ氏との仕事を通じて、以下のことを学んだと書かれています。

自分のデザインが却下されるのは問題じゃない、とスティーブは言った。それも機会なのだ。

デザイナーとしての僕の仕事は、自分が満足する作品を創作するアーティストになることだけではない。
自分も納得がいって好きになれ、営業部門と編集部門も完璧だと思ってくれるデザインを生みだすのが、
この仕事の難しくもやりがいのある点だ。それが真に目指すべき到達点だった。

「この到達点を自分のエゴよりも優先させないといけない」スティーブはよくそう言った。
すべての部門を満足させられて初めて、本当の意味でのいいカバーを作ったといえるのだ。

自分のエゴを押し通すのではなく、周りの人も納得させる仕事をする。とても大切なことです。

また、グラフィックデザインの仕事は挑戦であるとも語っており、Googleを辞めた理由として「挑戦がなかったから」とも語っています。

あなたは「これにかけたい」という強い思いがあるか

ビズはツイッターに携わる前、オデオという Podcasting のサービスをやっていましたが、失敗に終わっています。失敗の要因に付いて、以下のように語っています。

僕たちにはスタートアップを成功させるのに必要な要素が欠けていた。音質などよりずっと大事な要素だ。僕たちにはこれにかけたいという思い入れがなかった。自分たちが作っているものを好きになれなければ、自分自身が熱心なユーザーになれなければ、どんなにほかをうまく進めたとしても、その仕事はおそらく失敗する。

ビズも他のメンバーも実は Podcasting にあまり関心がなかった、とも書かれています。

自分のサービスが好きか。自分のサービスに対して、自分自身が熱心なユーザーであるか。

「自分はこのサービスに賭ける」という強い想いはあるか。

一見当たり前のようですが、実際にやるのは難しいことです。コンセプトとして良いことを言っていても中味が伴っておらず、目先の結果を得るのが目的なのがミエミエなものはたくさんあります。

いかに初心をまっすぐに貫けるか。大事なことです。

 
その他にも、ツイッターが世界規模のサービスに発展していくに従い、ビズがどのように考え、ツイッターを世界に向けて広めていったか、いろんなエピソードがわかります。

ツイッターのような世界的サービスを生み出したいと考えている人、自分には飛び抜けた才能はないけど何か大きなことを成し遂げたいと思っている人にぜひ読んでもらいたい1冊です。必ず大きな一歩を踏み出すきっかけが得られることでしょう。

 
ツイッターで学んだいちばん大切なこと――共同創業者の「つぶやき」
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