会社勤めしているブロガーは、ブロガーIDを確立するといい

ビジネスマンブロガー

4月11日(金)に開催した「Action Blogger’s Night!! Vol.11」では、ゲストに tokuriki.com の徳力基彦さんをお迎えして、「社会人におけるブログ活用」についてお話を伺いました。

前半は「徳力さんのブログ活用術」(徳力さんヒストリーともいえるくらい面白く、深い内容でした)、後半は実際に社会人における活用術をお聞きしました。

第二部では世界から見た日本のブロゴスフィアや、今後のブロゴスフィアについてなど、幅広い方面に展開し、とても面白いお話を伺うことができました。

ブロガー参加者も、たつをさん、「hiniclip」のトミモトさん、「じだらく」のアイカワさんなど、多くの方にご参加いただき、熱いトークが展開されました。
イベントを終えて、「ブログ(インターネット)上では、別のID(ハンドルネーム)を確立すると良いのではないか」という考えが印象に残りました。

会社勤めしていると表立って他社製品を「良い」と言いにくい

会社勤めをしていると自社製品を使用し、お客様にも「私の会社の製品が一番良いですよ」と薦めなければならないという状況が多いと思います。

TOYOTA に勤めている人が日産の「NOTE」を買うことは多分できないでしょうし、Nikon に勤めている人が「Canon の EOS Kiss X2 、良いですよ」とは言いにくいし、Softbank のスタッフさんが「私、DoCoMoのN905iμ(ミュー)を使ってます」とは言えないでしょう。

そのような自社製品、他社製品に関するレビューをブログ上で書き、それぞれの良い所や活用のポイント、気になった点などを書いて公開していくと良いのではないかということです。

長い目で見ると、業界を公平に見られる人がいることが会社の信頼性向上にもつながる

とはいえ、実際にブログ上で他社製品を褒めちぎり、会社の人に読まれた場合、社内での立場や雰囲気を悪くしてしまうということも考えられるでしょう。

しかし、自社製品だけでなく、他社製品の良い点を認め、お客様にオススメしていくことは、業界全体への発展につながり、デザインや機能改善のポイントとして取り入れることもできます。

また、業界全体を公平に見てアドバイスしてくれる人がいるということは、お客様に対して「無理に自社製品を押し付けず、私に合った商品を薦めてくれる、信頼できる人」として認められ、長い目で見た場合、業界における会社全体としての信頼性向上にもつながるのではないかということです。

会社に所属する「その人」と、ブログ上での「その人」

このような「信頼」を構築していくためには、自分のプロフィールを明らかにする必要もあります。しかし、いきなり勤務先を公表したり、実名を出すと言うことに対しては、ブロガー自身だけでなく、会社としてもリスクの大きいところでもあります。

会社の就業規則などのルールにもよりますが、最初は「業界の中の人」として、ブログ上で展開するID(ハンドルネーム)を使い、ブログを更新していくと良いのではないかと思います。

ブログの読者が増え、認知度が向上し、またオフ会などで実際に勤務先や本名などを明らかにしていくにつれ、ブログのIDと本人の個人情報がリンクされる割合が高くなっていきます。

「『○○』というブログを書いている□□さんは、実は△△に勤めている人だ。」ということが、ネット上には出てこなくても、一人ひとりの情報として記憶されます。

そうすると「□□さん、△△の人なのに、ライバル会社の××の製品をベタ褒めしてるよ!」ということも起こりえますが、「△△に勤める□□さん」という肩書きよりも「『○○』というブログを書いている□□さん」という信頼性の方が高いため、読者は□□さんの記事を信頼し、製品購入の判断基準のひとつとして活用します。

この記事によって、会社は一時的に少々の損害を出すことになると思いますが、多くの読者から信頼されているこのブロガー社員は、長い目で見て会社に対して大きな利益を還元してくれる人材であると思います。

なかなか難しい部分が多いとは思いますが、このようなブログの活用、ブロガーの増加が業界全体の発展、自社の信頼性向上につながるのではないかと思います。

 
最後に告知を。

今週も18日の金曜日、21:30より「Action Blogger’s Night!! Vol.12」を開催いたします。

今回のテーマは『実践!プロブロガーへの道』。実際にブログから収益を上げるためのテクニックやノウハウについてトーク致します。
USTREAMでもライブ配信する予定ですが、ぜひイベントにご参加いただければと思います。

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