12月19日の話になりますが、
ロアッソ熊本の来季2013年の新監督に、
吉田靖氏が就任したことを発表しました。
高木サッカーを踏襲し、サポーターに喜んでもらえる攻撃的サッカーで6位以内を目指す
吉田靖氏は三菱重工業サッカー部(現:浦和レッズ)でプレーし、
浦和レッズのコーチ、ユース監督、U-20日本代表のコーチなどを経て、
前U-19日本代表監督を勤められていました。
吉田氏の監督スタイルについて、以下のような記事を見つけました。
吉田靖が志向するサッカーは、非常にオーソドックスなものだった。
フラットスリーとか15秒ルールとか、キャッチーなものは存在しない。
オーソドックスなことを高い次元で普通にやってみせるのが吉田靖のサッカーの凄み。
組織と個が絶妙なバランスでブレンドされたサッカーを見せてくれるに違いない。
また、吉田氏の監督就任会見にて、
以下のように回答されています。
-高木琢也監督から引き継ぎますが。
「高木監督が培ったしっかりした守備と速い攻撃を踏襲する。その上でサポーターに喜んでもらえる攻撃的サッカーを見せたい」
「守りでは(相手ゴールに近い)高い位置でブロックし、ボールを奪いにいく。攻撃では広く速くボールを動かし相手の隙が出たところを崩していきたい」
先のブログの記事や、会見の内容から、
派手さはないものの、堅実なサッカーを行われるように思われます。
クラブとして、また目標を再設定し、
チームを育てていくというてんでは、とても期待が高まります。
ベテラン勢がほぼ全員残留して、チームを引っ張り、
ユースからの昇格選手も増えてきて、
若い選手たちが続々と育っていくことでしょう。
目標は「6位以内」ということなので、
目標達成に向けて、2013年もサポートしていきましょう!