おはようございます。本日発売のモーニングにクレムリン載ってます。そして突然ですが、クレムリンは今回を含め3回で最終回を迎えます。永年連載を願って応援してくださった人には大変申し訳ありませんが、逆に皆様の応援でここまで続けることができました。あと3回おつきあいください
— カレー沢 薫さん (@rosia29) 12月 26, 2012
週刊『モーニング』が誇るネコマンガ3トップといえば、
『チーズスイートホーム』、『ねこだらけ』、そして『クレムリン』。
その3トップの一角を担う『クレムリン』が、
あと3回で終了してしまうそうです。
キャッツと関羽たちの運命やいかに
モーニングは『島耕作』や『グラゼニ』、『GIANT KILLING』といった作品が
目立ちますが、実はモーニングの人気はこのネコマンガ3トップに支えられている、
と言うと過言かもしれませんが、過言ではありません。
『クレムリン』は、ロシアンブルーの3びきの猫(劉備・関羽・張飛(三匹の関羽))と
却津山春雄(きゃっつやまはるお/通称・キャッツ)との日常を描いた4ページマンガ。
毎回、波瀾万丈がありながら、日常を生き延びていく
3びきのネコとキャッツの姿に毎回心を打たれているような、
幻覚を覚えています。
毎回ページ数が少ないので、油断すると飛ばしてしまうのですが、
一度読んでしまうと、次回からまず目次を確認して、
「今週は掲載されているか」、「何ページに掲載されているか」を確認し、
読まずにはいられなくなる中毒性を持った作品です。
そんな、『クレムリン』があと3回で終わってしまうとなると、
モーニングのネコ成分が不足してしまうことは間違いなく、
禁断症状が出てしまう恐れさえあるかもしれない、とか考えすぎています。
泣いても笑っても、感情が振り切れすぎて何も感じられなくなっていても、
『クレムリン』はあと3回。
読み逃しのないよう、コミックスで復習に復習を重ね、
今からでも編集部が永年連載の決断に転換してくれることを願いつつ、
あと3回の連載を目に焼き付けましょう。