「食い倒れの街」大阪・道頓堀。
大阪の美味しいものといえば、たこ焼きにお好み焼き、串カツ、焼き肉、かすうどん、etc……
かに道楽のカニ、カールおじさん、ふぐに黒牛、くいだおれ人形が鎮座し、最近は「俺のフレンチ・イタリアン」も出店し、行列を成しているグルメの街・道頓堀。
お好み焼きや串カツを堪能するのも良いのですが、大阪・道頓堀のグルメを満喫するために、まず足を運んで欲しい鉄板焼きのお店が、この「鉄板神社」です。
「おまかせコース」で鉄板串焼きを堪能
「鉄板神社 道頓堀店」は、道頓堀のメインストリートの中にありますが、入口が少しわかりづらく、川沿いから入った方がわかりやすいです。
ちなみにこの日、大阪松竹座では「堂本剛 独演会」なるものが開催されておりました。
多くの人でにぎわう通りからお店の中へ。
30席ほどの席は満席で、外国からの観光客の方も多く見受けられました。
早速注文。この「鉄板神社」では、ぜひ「おまかせコース」で。
42種類の串焼きが1種類ずつ出て来て、ちょうど良い頃合いで「ストップ」をかける方式で堪能できます。
箸置きがヘラの形になっていておもしろいです。
まずは「アスパラ豚巻」。太く大きなアスパラと豚肉の組み合わせは鉄板で、ハズしようがなく、ツカミとしては抜群の美味しさです。
お次は「手羽先」。見慣れている手羽先とはちょっと違っていて食べられる部位が多いです。
「大海老」。ぷりっぷりの海老にガッツリと心掴まれます。
「貝柱のカニ味噌焼」。濃厚な味の組み合わせがギュッと詰まっています。
「三元豚」。とても美味。私は豚肉がとても好きで、おかわりしたかったです。
「サーモンの親子串」。これもハズしようのない一品。
「レンコン肉詰」。レンコンのシャキシャキと詰められた肉の味わいがナイスマッチング。
「ししとう」。串焼きの名手。
「砂ずり」。”砂肝”ともいいますね。歯ごたえバツグン。
「牛カルビ」。お肉のエース。言わずもがな美味しい。
「子持ちコンニャク」。コンニャクの食感と卵のプチプチの食感が斬新。
「鶏ハート」。名前がいいですね。味だけでなく食感もイイ。
「シュウマイ」。平たい形でアツアツ・ウマウマ。
「しいたけ肉詰」。ジューシーな椎茸の中に、またジューシーがお肉がぎっしり詰まってます。
「カマンベールベーコン巻」。チーズとベーコンのコンビによるイケメン串。
「せせり」。鶏の首の部位。こちらも歯ごたえ良し。美味し。
「アジの冷やし串」。魚の串焼きもいいですな。
「オクラ塩焼」と「エリンギ」。味が濃い串焼きの間に絶妙のアクセントを加えてくれます。
「う巻」。うなぎの濃厚な味が詰まった一品。
「荒挽きウインナー」。串焼きの中では変わりダネの部類。
「ぎんなん」。こちらも串焼き界の名優ですね。
「カモねぎ」。”カモがねぎしょってやってくる”という意味を噛み締められる一品。
「うずらベーコン」。小さい子にも大人気の美味しさ。
「ホルモンたれ焼」。脂たっぷりの重厚な串。
「マコモダケ」。初めて食べました。
「玉ねぎ塩焼」。串焼きの名優。
今回、串焼きだけでなく、さらにお酒もかなり飲んでしまったので、お会計は8,000円くらいになってしまいました。食べ過ぎですね。
それでももたれずにどんどん食べたくなるのは、食材の美味しさに加えて、オリーブオイルを使っているから。
「全42品制覇したい」という場合は諭吉さんを連れて行く必要があります。今度は全42串制覇したいです。
10串ほどを食べて出るのがちょうど良い感じです。その後に串カツやたこ焼き、スイーツも堪能できるのが大阪グルメの街・道頓堀の魅力ですね。
道頓堀の川沿いにある鉄板焼きのお店「鉄板神社」。
ぜひ、一度ご堪能ください。