2010年1本目のブログ記事です。
今年はいよいよ Internet Explorer 6 が(0にはならないけど、ほぼ)いなくなる年になるのではないか、と思ったりしています。
というわけで、現状を把握するため、2009年12月1日から12月31日までの、ALPHA LABEL の Google Analytics の解析データにもとづくブラウザシェア報告です。
目次
2009年12月のブラウザシェア
- Internet Explorer 59.90%
- Firefox 21.49%
- Safari 8.24%
- Chrome 6.33%
- Opera 1.64%
- Mozilla Compatible Agent 1.15%
- Lunascape 0.74%
読者層から考えて Firefox のシェアがやや多めな感じ。Google Chrome も増えてきたかな?
6位の「Mozilla Compatible Agent」というのは、Yahoo! や Google のクローラーのことのようです。
2009年12月の Internet Explorer のバージョン別シェア
次に Internet Explorer のバージョン別シェアの報告です。
- 8.0 47.75%
- 6.0 26.91%
- 7.0 25.17%
IE8が半数を占めてきました。
ちなみに、過去のデータは以下の通りです。
1年前(2008年12月1日 – 2008年12月31日)
- 7.0 57.03%
- 6.0 41.88%
- 8.0 0.77%
2009年3月
- 7.0 57.65%
- 6.0 39.72%
- 8.0 2.39%
2009年6月
- 7.0 47.37%
- 6.0 36.42%
- 8.0 15.93%
2009年9月
- 7.0 35.05%
- 8.0 34.43%
- 6.0 30.29%
こう見てみると、IE7に比べて、IE6のシェアの減少の方が緩やかですね。
他の運営しているサイトのアクセスログを確認した所、2009年12月のIEのバージョン別シェアは以下のような割合でした。
- 8.0 40% – 45%
- 7.0 25% – 30%
- 6.0 25% – 30%
やはり、仕事での他のシステムなどとの兼ね合いや、古いパソコンを使い続けていてスペックが満たせないなど、何らかの理由で、まだIE6を使い続けている人が多いのかもしれません。