2010年 J2 第28節 愛媛FC 対 ロアッソ熊本

ロアッソ熊本のJ2・2010年シーズン第28節。ニンジニアスタジアムにて、12位愛媛FCとの対戦。

前節横浜FC戦では開始早々の失点によってリズムを奪われて敗戦を喫してしまいました。今回は守備の見直しが1つ目の課題。
そして、今回はFWにカレン・ロバートとファビオの2トップ。年間を通しての課題である攻撃、得点力についても期待が高まりました。

アウェイとはいえ、前回はホームで 1 – 0 で勝っている相手。過去4勝1敗2分と相性が良い相手だけに勝点3を奪って帰りたかったのですが。

攻撃の形が定まらず、守備陣は隙を突かれる

前半は前節の開始早々の失点が改善され、落ち着いた展開。ただ、愛媛もやや牽制していた印象。お互いにコレといった見せ場も少なく 0 – 0 で折り返す。

しかし、後半の立ち上がり47分。相手が深く切り込んで来た所を折り返され、フリーの状態でシュートを打たれ失点。
67分にはこぼれ球を拾われ、シュートフェイントでDFが交わされて2失点目。
攻撃はゴール前から前に進めされてもらえず、無得点。

0 – 2 で2試合連続の完封負けを喫してしまいました。

守備はDF福王が累積警告、DFチョ・ソンジンがレッドカードによって出場停止。それでも横浜FC戦よりは良くなっていた印象でしたが、1失点目は隙を突かれた格好。

2失点目は相手選手のプレーが上手かったのもありますが、確実に決められる落ち着きと精度がありました。

連戦の疲労や累積警告によって、チーム全体に隙が生まれやすくなっているのも事実。ただ、これらのミスを0にしていかないと、上位・下位関係なく、得点を奪われてしまいます。

得にロアッソ熊本は守備が命のチームですが、これから残り9試合、失点0で終えるように立て直していきたいものです。

攻撃について、選手は揃ってきました。キープ力があり前を向けるカレン・ロバートにファビオ。足が速くてカウンターを仕掛けられる松橋、宇留野、西。

ただ、中盤からボールを運べる選手が少ないこと。そしてカレンとファビオがシーズン途中からの加入ということで、まだ攻撃の形が定まっていないこと。選手が揃ってきていても、得点につながらないのはいろんな要員があります。

ただ、この時期において考えている余裕はありません。早急に攻撃の型を固め、堅守からのカウンターや後半から得点を奪いにいく力を上げなければなりません。

9月は4戦して2分2敗と勝ち星に恵まれなかった月となってしまいましたが、その分課題がしっかりと見えた月になりました。
まずは守備の改善。そして攻撃の形を作り、得点につなげる。やることは明白です。

10月は勝負の月となります。次節10月3日(日)の第29節は、アウェイで3位のアビスパ福岡とのバトル・オブ・九州。

そしてライバルの徳島ヴォルティス戦、首位の柏レイソル戦、再びサガン鳥栖とのバトル・オブ・九州。1つも負けられません。

4連勝して上を目指していきましょう。

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●高木琢也監督(熊本):
「前回の試合よりは、今日のゲームの入り方はアグレッシブでよかったが、その中で全体を通して言うと、シュートやゴールへの意識がちょっと低かった。ボールを回すことに注視しすぎた面があり、ゴール前に人がいなかったり、タイミングが合わなかったりして上手くリズムが作れないシーンが多かったのかな、と思う。あと愛媛と比べてパスのミスやイージーなミスが多かったので、そういうミスが多いとなかなか自分たちのリズムに持っていけないという印象がある。ただ、ここまで選手たちは頑張ってくれているので、今までの戦いを夢物語で終わらせないように、これからしっかりと自分たちのチームを見つめ直して次の準備をしたい」

J’s GOAL | J’sGOALニュース | 【J2:第28節 愛媛 vs 熊本】高木琢也監督(熊本)記者会見コメント』より

●カレン ロバート選手(熊本)
「先取点を取られると攻撃の形がない。今日は取られる前からも、蹴って拾うという形でやっていて面白くなかった。ビルドアップが上手くいかず、カウンターも相手が揃っていて、急いでミスをしてカウンターを食らうという形だった。落ち着いて回せばよかった。もっと攻撃は決まりごとを作ることも必要だと思う」

J’s GOAL | J’sGOALニュース | 【J2:第28節 愛媛 vs 熊本】試合終了後の各選手コメント