[F-03A]タッチパネルを「押す」感覚がないことへの不安

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F-03A

F-03A ではタッチパネルを搭載しており、閉じた状態では「タッチセレクター」でメニュー操作することがあります。
タッチの感度も良く、操作性はいいのですが、やはり反応してくれないことも多々あります。
タッチパネルは見た目がスマートでカッコいいのですが、やはり「押す」感覚がないことへの不安、というのも感じます。

アナログキーを押すことへの安心感は強い

「タッチパネルのキーを押したのに反応してくれない」
「押した場所と違うキーが反応してしまった」
このような経験をされたことのある方は多いのではないでしょうか。
F-01A / F-03A のタッチパネルに限らず、電車の切符売り場、銀行のATM、居酒屋の注文パネル、観光地域の案内板など、生活のあらゆる所にタッチパネルが増えています。
操作に必要なキーをすべて設置するのに比べ、ユーザー一人一人の操作手順に合わせて必要な項目を表示させ、選択することができるため、設置スペースが狭くて済みます。その分、設置台数を増やし、一度に多くの人に利用してもらうことができます。
しかし、「押したはずなのに反応しない」、「押した場所と違う場所が反応してしまった」など、タッチパネルにはユーザーの意図しない誤作動を起こすリスクもあります。
特に「押したはずなのに反応しない」というのは、時に「無視された」というショックを感じます。
その点、アナログキーは「押している」という操作の感触を実際に感じることができます。
アナログキーを押しているのに反応がない場合は「おかしい」と考えることもでき、いくら押しても反応しないと「壊れているのではないか」という予測をすることもできます。

アナログとデジタルのバランス

タッチパネルはアナログでは実現できないことが多くあります。
操作ごとに表示メニューを切り替える、タッチしてメニューを操作する、なぞって画面をスクロールさせるなど、あらかじめ設置されているアナログキーの場所を活用し、広い画面を活用した操作が可能になります。
その一方でアナログキーの良さもあります。ボタンの配置のデザインや実際にボタンを押している感覚など、「押してるなぁ」「使ってるなぁ」という感触を得ながら操作するのは安心感があります。
今後、ケータイもタッチパネルの割合が増えていくかもしれません。
テレビのチャンネルがガチャガチャ回すダイヤル式からリモコンになったように。
駅の切符売りが対面販売から自動販売機になり、タッチパネル式になったように。
端末が小さいケータイならタッチパネルにすることで得られるメリットはより一層大きくなることでしょう。
アナログとデジタルのバランスをとりながら、より良いケータイが出てくるといいなぁと思います。
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