女性にモノをオススメする時は「ストーリー」が大事

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先日、忘年会に参加するために渋谷まで行ってきたのですが、集合時間より早くついてしまったため、同じく早めについていた友人(女性)と書店で時間をつぶすことになりました。
お互いにぶらぶらと店内を回りながら、私は以前に読んで面白かった本を見つけたので、「この本面白いよ」と紹介しました。
ところが、彼女はあまり興味を示しませんでした。


彼女いわく、
「女性は『面白い』だけではダメ。そこに、なんていうか『ストーリー』がないと興味を示さない。」
とのこと。
思わず「なるほど」とうなりました。
自分が「面白い」と思ったものを相手に薦めるだけでは自分の意見を押し付けるだけに過ぎません。
相手がその本を読むことでどうなるか、相手にどんなメリットがあるかをはっきりと示してあげることが必要なのだと思いました。
「感動する」「泣ける」「笑える」「小さい悩みなんか吹っ飛んじゃう」「読み終わった後、すがすがしい気持ちになれる」など、どのような感情になれるか、どのような共感が得られるかを自分の感想で伝えるのも良いのかもしれません。
女性に限らず、誰かに商品をオススメするときには「ストーリー」を伝えるようにしていきたいと思います。

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