楽天が「行動ターゲティング広告」を始めた件について

MarkeZine:◎楽天、行動ターゲティング広告の配信をスタート』によると、楽天がユーザーの閲覧履歴に基づく広告配信を始めたそうです。

楽天は、楽天市場を訪れたユーザーの閲覧履歴をベースにした行動ターゲティング広告「楽天行動ターゲティング」の提供を発表。広告はポータルサイト「インフォシーク」に配信される。


ちょうど『行動ターゲティング広告 ページビュー神話の終焉』という本を読んだ直後の記事ということもあり、関心の高い記事です。
楽天市場内での閲覧履歴に基づいて広告を表示させるとのことですが、肝心の広告表示先が「インフォシーク」ということで、実際の効果についてはどうかと感じました。
ネットレイティングス株式会社 – 視聴率ランキング「2007年10月月間利用動向データ」によると、インフォシークの総利用時間はトップのYahoo!JAPANの28分の1、2位のGoogle、3位のMSNと比べても約半分となっています。
ユニークユーザー数がYahoo!JAPANの約3分の1と考えると多いかもしれませんが、実際の利用頻度を考慮すると、どの程度まで集客効果が得られるかと考えると、現状ではあまり期待しないほうが良いかもしれません。
インフォシークに広告を掲載するのであれば、同時に楽天からアフィリエイトツールとして提供しているコンテンツマッチ広告「ダイナミックアド」に表示させるようにした方が、より多くのユーザーにアプローチできるのではないでしょうか。
「楽天ダイナミックアド」であれば、ブロガーを初めとした多くのサイト運営者に設置してもらい、ブログやサイトの内容に応じた広告を掲載できることに加え、ユーザーの行動履歴を加味した広告の掲載、ひいては「リターゲッティング」広告(過去の購買履歴を考慮して、再来店を促す広告)を掲載することもできます。
もちろん、今後掲載されるようになることも十分に考えられますので、注目しておきたいと思います。

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