NIROが「音」をインターネットで売るための3つのポイント

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「音」をインターネットで売る

ハイビジョンサウンド会議 sponsored by NIRO」ネタ3連投
今回参加したイベントの主役である「Q:」はインターネットを中心に販売されている商品です。
ネットショッピングは事前に商品の確認ができないというデメリットがあるのですが、「音」というさらに確認しづらいものを扱う「サラウンドシステム」をどのように販売しているのでしょうか。


「NIRO」がインターネットを通じて商品を販売するポイントとして、以下の3つを伺いました。

  • 掲示板を通じた、お客様とのコミュニケーション
  • 充分に確認してから購入できる、体験モニターシステム
  • 家族で実際に体験できる「NIRO SOUND STATION」

掲示板を通じた、「ウソをつかない」コミュニケーション

目に見えない「音」の商品であるサラウンドシステムを販売するため、お客様は事前に体験することが難しくなっています。
数字でわかるスペック以外にも設置方法や音響効果、その他いろんな不安を事前に解消するために「掲示板」が設置されています。
掲示板の運営のポイントは「ウソをつかない」こと。ユーザーからの質問に的確に対応されるだけでなく、時に書かれる叱咤に対しても真摯に対応されることで、お客様に購入前の不安をなくすことができているそうです。
以前は商品の返品率が4%あったものが、掲示板の開設以後はほぼ0になったとのことです。

送料だけで実際に確認できる「体験モニター」システム

ウェブサイト内の情報やカタログ、さらに掲示板でのコミュニケーションで不安は取り除けても、やはり実際に「音」を確認しないことには安心して購入できません。
NIROでは「体験モニター」プログラムが用意されており、14日間実際に「Q:」を試用して音を確かめることができるようになっております。
必要な費用は往復の送料2800円のみ。製品を試して実際に購入する時には、販売価格からモニター体験での送料分を減額した金額で購入することができるようになっています。
高額で、なおかつ長期間使用し、毎日の生活に密着するサラウンドシステムだからこそ、このような体験モニタープログラムが用意されているのは非常にありがたいです。

家族で実際に体験できる「NIRO SOUND STATION」

「サラウンドシステムは欲しいけど、家族を説得するのが大変…..」
というお父さんがかなりいるそうです。
実際のお客さまの中心年齢は35歳。欲しがるのはダンナさんですが、買うかどうかを決めるのは奥様、というのがほとんどだそうです。
奥様に購入を許してもらうための説得方法として、先ほどの「体験モニター」プログラムとは別に、実際に体験できるスペース「NIRO SOUND STATION」があります。
休日に家族で「NIRO SOUND STATION」に訪れ、「Q:」の音を体験しながら、奥様には設置の簡単さや毎日の掃除のしやすさなどのメリットを伝えることができ、非常に好評のようです。

NIRO SOUND STATION


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東京都千代田区外神田6-5-9
ローズマンション ミヤハラ 1F
TEL: 03-6272-3520
お客様とコミュニケーションととる「掲示板」、実際に試用できる「体験モニター」、実際の製品を体験できる「NIRO SOUND STATION」。
» Niroの「Q:」を体感してきたよ、と(ハイビジョンサウンド会議レポート) | IDEA*IDEA
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この3つの仕組みを通じて、サラウンドシステムというインターネットで販売しづらい商品でも安心して購入できるようにされている、というのも非常に勉強になりました。

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