『フットボール批評』ー日本代表が抱える大きな課題「決定力不足」の正体とは

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フットボール批評 issue 06

サッカー東アジアカップ、男子は2分1敗の未勝利で終了。公式戦ではロシアW杯二次予選のシンガポール戦から4試合勝利なしとなりました。

ここ数年、アジアでの戦いにおいて強い試合を続けていただけに、停滞、足踏み状態のように感じます。

そんな日本代表が抱える大きな課題『決定力不足』について、今号の『フットボール批評』が特集を組んでいます。

「得点力」ではなく「決定力」

トップ記事の「決定力不足の正体」を書かれている清水英斗さんは、得点するための「得点力」と、試合を決定づけるための「決定力」は異なり、日本代表に不足しているのは「決定力」であると指摘されています。

「決定力」は得点力があった上で成り立つもの。それこそJ2、J3で苦しんでいるクラブは「得点力不足」が指摘されますが、日本代表は得点する力はあります。

いかにして「決定力」を高めていくか。それもアジア予選だけではなく、世界で戦い、勝っていくための「決定力」を。

その他、「日本はなぜ引いた相手を崩せないのか?」、「スペイン代表とバルセロナに学ぶ引いた相手の崩し方」、アギーレ前日本代表監督が語る日本代表のすべて、など、東アジアカップを終えた今、読んでおきたい特集が満載です。

私たちも知識をつけ、理解を深め、選手たちと共に戦っていくようにしたいものです。

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