『スラムドッグ$ミリオネア』が第81回アカデミー賞作品賞を受賞

第81回アカデミー賞にて、『スラムドッグ$ミリオネア』が作品賞を受賞しました。

第81回アカデミー賞の授賞式が22日、ハリウッドのコダック・シアターで行われ、クイズ番組に出演したインドのスラム街出身の少年を描く「スラムドッグ$ミリオネア」が、作品賞と監督賞(ダニー・ボイル)、脚色賞、撮影賞、録音賞、編集賞、作曲賞、歌曲賞の8部門をさらった。

『CNN.co.jp:アカデミー賞、「スラムドッグ$ミリオネア」圧勝 日本勢も受賞』より

『スラムドッグ$ミリオネア』のストーリー

スラム育ちの少年ジャマールは、学校に通ったことのない孤児。だが、このクイズ番組で次々に正答し、ついに2000万ルピーを賭けた最終問題に。不審がる司会者が手引きして警察が乗り出し、尋問と拷問を重ねる。いかさまか、それとも天才か。 少年の「自白」は三つの回想シーンの形をとり、真実が明らかになる。

asahi.com(朝日新聞社):〈アカデミー賞特集〉「スラムドッグ$ミリオネア」』より

日本でも人気になったクイズ番組『クイズ$ミリオネア』 (Who Wants to Be a Millionaire?) のインド版がモチーフになっています。

原作は『ぼくと1ルピーの神様』(原題:『Q & A』)

『スラムドッグ$ミリオネア』は『ぼくと1ルピーの神様』という小説が原作となっています。
孤児でスラム街で育ち、教養がないはずの少年・ラムが、なぜクイズ番組で正解し続けることができたのか。すべては彼の貧しい生活の中で目にしてきたものにあったのです。
物語の構成が素晴らしいだけでなく、強奪、幼児虐待、売春などの貧困の中での生活の姿、宗教観での殺しあいなど、インドの過酷な姿も描かれています。
日本にいるだけでは知ることのできない世界。そして、その厳しい社会の中で生きてきたラムのドラマ。展開の一つ一つに引き込まれました。
『スラムドッグ$ミリオネア』は、日本では2009年4月からTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開されます。
それまでは原作の『ぼくと1ルピーの神様』を読んで、公開を楽しみに待っておきましょう。
・映画『スラムドッグ$ミリオネア』公式サイト
▼ぼくと1ルピーの神様 (文庫)
ぼくと1ルピーの神様

Slumdog Millionaire – Trailer


[おまけ]『ミリオネア』の凄い映像

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