「どーでもいいこと」プレゼン(ショートプレゼン)の5つのポイント – 「まめことネコゼのどたばた会議」に参加してきました

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まめことネコゼのどたばた会議

5月3日に、ライブドアのデザイナーである まめこ さんと、マークアップエンジニアの ネコゼ さんが主催するイベント「まめことネコゼのどたばた会議」に参加して、「どーでもいいこと」をプレゼンしてきました。
» まめことネコゼのどたばた会議:「どーでもいいこと」をどたばた会議で喋りませんか?
ご参加いただいた皆さんのプレゼンがどれもこれも実用的な内容で、私の内容が一番「どーでもいいこと」だったような気がします。
今回のプレゼンを行うにあたって、「プレゼンを行うときのポイント」というのを私なりに考えてみましたので、まとめてみます。

プレゼンする内容は「お金を取るまでもない」けど「実用的」なものにする

まず、テーマとして「どーでもいいこと」とあるため、プレゼンする内容は「お金を取るまでもない」けど、「実用的」なものにします。
世の中には、大小さまざまな悩みや不満、欲求があり、私たちは製品やサービスを購入して解決したり、生活の知恵を使って解消しています。
そして私たちの悩みや不満、欲求の大半は、生活の知恵や豆知識(「生活術」や「仕事術」、「ライフハック(Lifehacks)」とも呼ばれる)によって解決し、欲求を満たすことができます。

タイトルでつかむ!

これはブログ記事でも、メルマガでも、企画書でも同じことがいえます。
ブログの読者、メルマガの読者、企画会議の上司、プレゼンする相手の興味をひきつけるか、失わせるかは「タイトル」にかかっているといっても過言ではありません。
プレゼンの内容を簡潔に表し、かつ相手の興味・関心を高めるタイトルを設定して、「内容もしっかり効いておかなければ」という気にさせます。

資料の中身はシンプルに!

今回「USTREAMで映像をライブ配信する」ということで、ホワイトボードに書く内容は視聴者がしっかり見えるように、一言で表すようにしました。
スライドや配布資料にプレゼンする内容をびっしり書いてしまうと、一人ひとりが資料を読みふけって意識がバラバラになってしまい、誰もプレゼンターを見なくなってしまいます。
資料の中身をシンプルにすることで、プレゼン相手はプレゼンターの話に集中することができます。
伝えたい内容を簡潔にまとめたり、図や表を活用して伝わりやすくしておくと良いでしょう。
プレゼン内容の根拠となるデータについては、びっしり書いておく必要がありますが、それは別途しっかりと用意して、要点となる部分だけピックアップして見てもらうようにします。

練習は必要

今回、ぶっつけ本番だったということもあり、プレゼン中にいくつか失敗してしまいました。緊張して言葉をかんでしまったり、早口になってしまったことは、今後の改善点です。
プレゼンを行う前はできる限り練習しておくことも必要だと思いました。また、参加者からの思わぬ質問が寄せられることも考えられるので、質疑応答についてまで想定して練習しておくとさらに効果があると思います。

オチをつける!

プレゼンの流れとしては、「タイトル」→「主張」→「裏づけ・展開」→「結論」となると思います。
プレゼンの最後で「結論」として、「主張」した内容を改めて伝えることになりますが、ここで「具体的に、相手にどうして欲しいか」ということを伝える必要があります。
Podcastのリスナーを増やしたいなら「Podcastに登録してね!」と言い、ブログの読者を増やしたいなら「ブログ購読してね!」と伝え、製品やサービスを購入して欲しいなら「お求めはこちらから!」と誘導し、企画の実施予算を得るなら「○○万円の承認をお願いします」と承認してもらう、ということになります。
会議の後半は「どたばた”うろ覚え”会議」となり、みんなで「うろ覚え」状態でアニメなどのキャラクターをお絵かきする大会になってとても盛り上がり、大いに楽しませていただきました。
まめこさん、ネコゼさん、本当にありがとうございました!

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