KDDI から新しいブランド「iida」が発表されました。
これまで au の「au design project」として展開してきたものをもとにした、新しいモバイルプロダクド・ブランドということです。
新機能やスペックよりも大事なもの
iida とは、以下の4つの単語の頭文字をとって名付けられています。
- innovation
- imagination
- design
- art
また、ABOUT iida のページにて以下のように説明されています。
機能の新しさや数値の大きさより、
持つよろこびや使うたのしさが感じられる携帯電話を。スペックの多様さではなく、
五感やひらめきで選ぶことのできる携帯電話を。
今の携帯電話は通話だけでなく、メールやインターネット、カメラ、ワンセグ、音楽機能、電子マネーなど、様々な機能が詰め込まれています。
すでに多くの人が満足できる機能が備わっているにもかかわらず、さらに多機能、高機能になり続けています。
iida ではそのような「機能やスペック」ではない、一人一人のライフスタイルにあった新しい感覚の携帯電話を提案してくれようとしています。
「飯田」じゃないよ
「iida」というブランド名を見た時に、多くの人が「飯田?」と思ったのではないでしょうか。
余談ですが、全国の苗字(名字) によると「飯田」さんは日本で124番目に多い苗字だそうです。
せっかくなので、元モーニング娘。の 飯田圭織 さんをCMキャラクターに起用してはどうでしょうか。
iida ブランド第1弾「G9」は4月中旬以降発売予定
iida ブランド第1弾は、ニー・エリクソン製のグローバルパスポート(GSM/CDMA)対応の「G9」で、スライドケータイです。
過去に「A1403K」や「A5405SA」を手がけられた、IWASAKI DESIGN STUDIOのプロダクドデザイナー・岩崎一郎が端末デザインを担当。
機能としては、カメラはオートフォーカス付きの319万画素。microSDカード対応、Blueooth、赤外線、GPS、おサイフケータイ、ワンセグなどが利用できるようです。
ステンレスフレームの質感が感じられるスタイリッシュなデザインとなっています。
「G9」は4月中旬以降発売予定ということです。
機能やスペックよりも大切なものを追求する、ということで、実際の使い心地やお値段も気になる所。
発売されたら試しにいきたいと思います。
» iida
[参考]