「セマンティックなマーク付けとメタデータ活用」に参加してきました

先週の土曜日、サイバーガーデンbiz 主催「セマンティックなマーク付けとメタデータの活用」というセミナーに参加してきました。
2009年5月に出版された『セマンティックHTML/XHTML』の記念セミナーということで定員100名が満員となっておりました。

「セマンティックウェブ」に対する壁が低くなった気がする

今回のセミナーのタイトルは「セマンティックHTML? KISS!」ということで、書籍の内容から「ここだけわかれば大丈夫!」というポイントを絞ってわかりやすくお話しいただきました。
「セマンティックHTML? KISS!のスライドはすでに神崎さんのサイト上に公開 されていますので、ご参考ください。
インターネット、ウェブの登場により、だれでも情報発信ができるようになりました。
ウェブがビジネスで活用されるようになり「もっとカッコいいものでないとダメ」という風潮が広まり、「ブラウザ戦争」と呼ばれる事態につながることになりました。
「カッコいいウェブページ」は人間にとってはわかりやすいのですが、コンピュータにとってはわかりづらいものになりました。
では、コンピュータにもわかりやすくするためにはどうすれば良いか。コンピュータが処理するためのデータを別途用意するのか。
そうではなく、HTMLのシンプルさを生かし、人にもコンピュータにもわかりやすい、明快でシンプルなものにしよう、ということです。

勉強しなおすことがいっぱい

この導入で始められたセミナーで、セミナーはとてもわかりやすく理解したつもりでしたが、いざ数日が経ってみると、きちんと理解できていない部分が多いことも改めて感じます。
RDF、RDFa、マイクロフォーマット、GRDDL、FOAF、空白ノード、RSS などの言葉の時点からきちんと理解できていませんでした。
それらの言葉、概念、仕様を理解しておくことは前提条件だったのかもしれませんが、今回参加して良かったことは間違いありません。
これから復習して、きちんと理解し、人に説明できるようになることで、今回のセミナーの内容もより深く理解し、改めて感動できると思っています。

一般的にどうやって広める?

今後の大きな可能性を感じさせてくれるセマンティックウェブですが、一般的に広まっていくためには、一般の人に利用されるサービスを提供する必要があると思います。
TV番組表のカスタマイズやグルメマップ、晩ご飯のレシピ、街のお店のクーポン、ミュージシャンのライブ情報、セミナー情報、書店でのおすすめ書籍の紹介などのサービスが出てくれば、一般の人にも利用されていくかもしれません。
質疑応答にて、神崎さんが欲しい身近なサービスとして「ネットラジオの番組表」という回答をいただきました。
他にもいろんなサービスが考えられます。DVDレコーダーなどに搭載されている「好きな芸能人を登録しておくと、その人が出演している番組をすべて録画してくれる」という機能も同じようなものでしょうか。
そのようなサービスを作っていくことがまず必要だと思います。

どのようにして使ってもらう?

その次に、開発して提供するサービスをどのようにして使ってもらうか、ということも考えなければなりません。
私は面倒くさがりなので、新しいツールを買ったり、導入するのにかなり抵抗があります。Firefox のアドオンを入れるのでさえ、躊躇することがあります。
今使っているブラウザでできるならそのブラウザで、ケータイでできるならケータイで、という感じです。
今の環境のままで使えるものか、もし新しく機能を追加する必要があるなら、その追加作業は抵抗なく行えるか、というくらい敷居の低いでないと、広めていくのは難しいでしょう。
一つのウェブサービスを開発して提供する、Firefox のアドオンを開発し配布する、iGoogle のガジェットを開発して配布する、iPhone アプリを開発して配布する、その他いろいろな方法が考えられます。

人にもコンピュータにもわかりやすくシンプルに情報を提供する

セミナー後の懇親会も含め、かなり遅くまでお付き合いいただき、とても貴重な話を伺うことができました。
講師を務めていただきました神崎さん、主催のサイバーガーデンbizの益子さん、スタッフのみなさま、懇親会でお付き合いいただきましたみなさま、本当にありがとうございました。
今回のセミナーでは、セマンティック HTML というものを通じて、とても高い視点から考えることができました。
それを実現させる方法はいくつも考えられますが、インターネット上にある情報をしっかり活用できるための仕組みを作るため、一歩ずつ進んでいけるようにしなければと思っています。
▼セマンティック HTML/XHTML
セマンティック HTML/XHTML

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