2008年のブロゴスフィア予測

2008年ブロゴスフィア予測

明日で2008年も1月終わってしまうわけですが、個人的観測も含めて予測してみたいと思います。
以下、個人的なメモレベルの投稿です。あらかじめご了承下さい。
乏しい知識で書いておりますので、的外れな意見などは「華麗にスルー」でお願いします。

ブログのランキングはスパムブログに占拠される

すでにこの現象は起こっているようですが、ブログのランキングはアフィリエイト、情報商材、アダルトなどのスパム関連ブログで占拠され、ほぼ使い物にならなくなると思います。
スパマーの人たちは相互に協力し合ってランキング上位を独占してしまうため、一人のブロガーががんばっても到底太刀打ちできません。
ランキングに参加しているブロガーが上位にランクインできず、新規参加者も上位がスパムばっかりでゲンナリしてしまうことで、参加者率もどんどん低下するのではないかと思います。

ブログ検索もスパムブログに占拠される

Technorati、Askなどのブログ検索エンジンも、スパムブログの記事の占拠率が高まっています。
基本的にプログ検索エンジンにpingを送信しておくと登録され、検索キーワードにタイトルや本文テキストがマッチすれば表示されるので、スパムも行いやすい状況です。
スパム対策のアルゴリズム改善が行われれば状況も変わるかもしれませんが、そうすると検索結果の件数も著しく下がると思われるので、状況は改善されないのではないかと思います。

Yahoo!・Googleもスパムブログの占拠率が高まる

Yahoo!、Googleもアルゴリズムの改善を日々行っており、Googleにおいては記事投稿(ページの作成)から最短で1時間で登録、反映されるようになりました。
主要なキーワードにおける検索順位の変動には時間を要しますが、テレビや新聞・雑誌、ネット上などで取り上げられたニッチなキーワードを用いたブログ記事は、早い段階で上位表示させ、アクセスを集めることが可能です。
ただ、そのことはスパマーも十分承知しており、一気にスパムエントリーを作成してきます。先日の「あまりにも美人すぎる市議会議員」の件が良い例です。
芸能人・タレント、著名人などの有名人、テレビや雑誌で紹介された商品、テレビ番組の特集などはブログのネタにしやすく最初はアクセスも集まるのですが、次第にスパムエントリーが増えるとともに、スパムトラックバックも集まってきてしまいます。
結果的にYahoo!やGoogleの検索結果にもスパムブログが増え、検索結果の精度に不満を持つようになります。

ソーシャルコミュニティサービスからのブログコミュニケーションが深まる

では、どこからブログへのアクセスを集めるのかというと、mixiなどのSNS、はてなブックマークなどのソーシャルブックマーク、newsingなどのソーシャルニュース、アバウトミーなどのプロフィールサイトなどのコミュニティサイトからです。
コミュニティサイトには、自分と同じ趣味・嗜好、関心、仕事、ブログネタの傾向を持ったユーザーが集まります。自分と特長の似たユーザーや自分の求めていたユーザーを見つけてその人のブログにアクセスし、面白いと思ったらRSSリーダーに登録したり、コメントを書いたり、関連記事を書いてトラックバックを送ったりします。
また、レンタルブログASPでは独自のコミュニティサービスを提供しており、ユーザー同士のコミュニケーションを促しています。
2008年は検索エンジンよりも、ソーシャルコミュニティサービスからのアクセスが増えるとともに、それらのサービスの活用も活発になるのではないかと思います。

芸能人ブログは増え続け、活発に動くが、ヒットするのはごく一部

2007年も「芸能人ブログ」が増えた1年でした。ただブログの数が増えただけでなく、しっかり更新する(してもらう)ブログが増えたのも特徴です。
芸能人本人が書くことにより、ブログ記事の内容がそのまま芸能ニュースのねたになることも増えました。昨年末は若槻千夏さんはブログからの芸能ネタも多かった気がします。
2008年も引き続き「芸能人ブログ」は増え続け、更新されていくと思います。また、それぞれのブログでコメントやトラックバックも活発に活用されるのではないでしょうか。
ただ、そこからテレビや雑誌などへの出演依頼が増えたり、写真集やDVD、ライブイベントのチケットなどの販売数が増えるかどうかが別問題です。
芸能人の書く文章が面白くても、そこから自分のブログでもねたにしたり、クチコミで広めたりするなど、先への動きがつながらなければ、仕事の増加やグッズの販売増加にはつながりません。ファンはブログを書いていなくてもグッズを買い、イベントに足を運ぶでしょうし、そうでない人はブログを見て楽しんで終わりです。
あくまでもプロモーション活動の1つとして定着するに留まるでしょう。ただ、本当に文章が面白く、ファンや読者のためになる記事を書き続けていけば、書籍化などの副産物が増えていくことは十分にありえます。

政治家のブログ、政党のブログが増える

まだ法律が可決されてはいないのですが、近いうちに公職選挙法が改正され、選挙期間中のウェブサイトの更新も可能になるでしょう。そうすると選挙期間中のウェブサイトの更新が行われるようになります。
若い有権者にアプローチするため、政治家のブログも増えていくと思います。また、政治家ブログのコメント・トラックバック欄を開放して意見を集めるだけでなく、政治家自身が有力なブログにコメントしてコミュニケーションをとる機会が増えるかもしれません。
自分がつつかれないように記事の投稿の前には十分内容を吟味しつつ、選挙活動の内容や普段の生活などをこまめにアップすることで、有権者の政治・政治家に対する距離感を縮めるのに役立つかもしれません。
ちなみに「ネガティブキャンペーン」ブログは、お互いのネガティブキャンペーンの連鎖につながり、ひいては選挙参加率の低下にもつながると思いますので、それだけは避けて欲しいところです。

社会活動、社会起業系のブログが増える

2007年は個人的に「社会起業」というのが広まってきた1年だと思います。今年はそのような活動に参加する人が増え、ブログを活用することが増えるのではないかと思います。
環境対策・途上国支援・高齢者対策などの社会活動、政治・経済・金融・英会話などの実用的な教育活動、料理・子育て・趣味娯楽などの生活改善活動、その他、自分自身の学習を記録するとともにその記事を他の人にも役立てもらうブログ記事を書く人が増えるのではないかと思います。
ビジネスブログとして企業活動の宣伝・広報活動としてのブログ活用は今までもありましたが、自分の実務や趣味、関心に基づいて主に自分のためのブログを書きつつ、アクセスしてきた他の人が読んでもためになり、行動したくなるというブログが増えていくと思います。
私はこの形のブログについて今年は注目しています。
以上、私なりの2008年ブロゴスフィア予測です。
乏しい知識で書いているため、的外れなものもあるかと思いますが、「誰か一人のたわごと」として華麗にスルーしていただければと思います。
また、本文の内容には何の拘束力もありませんので「こうしなければならない」ということはまったくありません。もし、内容に賛同いただけるのであれば、みなさま一人ひとりのブログ生活、ひいては普段の生活をより良いものにしていただく一つの手段として、ブログを活用いただければと思います。