伝説のホテル

レジェンドホテル

3月4日、「未来のホテルを考える」ブロガーミーティングに参加してきました。
2010年に開業予定のホテル「レジェンドホテル」の建設、運営、マネジメントなどを行うザ・レジェンド・ホテルズ&トラスト株式会社の代表取締役CEO・鶴岡秀子さんに未来のホテル像、鶴岡さんの考える「伝説のホテル」について話を伺ってきました。

長年の夢であったホテル運営を実現

ザ・レジェンド・ホテル 代表取締役CEO 鶴岡秀子さん

代表取締役CEOの鶴岡さんは、流通店の店舗勤務、コンサルティングファームを経て、2002年2月に株式会社サイバーブレインズ(現・楽天リサーチ)を設立。
2004年9月に役員を退任され、コンサルティング会社経営を経て、2006年3月からホテル経営に携わられています。
コンサルティング業務が長く、セミナーなども多数行われているそうで、お話はとてもテンポがあり、「伝説のホテル」についてもポイントをわかりやすくお話しいただきました。

一人一人の伝説を作るホテル

では、「伝説のホテル」とはどのようなホテルなのか。
世界中の問題を解決するための「100個の壷」、1冊のノートを購入するのに2冊分の代金を支払うと1冊が貧しい国のこどもに贈られる「W購入」など、いろんなシステムが用意されています。
しかし、それらの細かいことでなく、「宿泊するだけで世界の誰かを幸せにすることができるホテル」ということです。
その他、ホテルのスタッフは伝説を作るお手伝いをするということで「レジェスト」、オーナーのことは「アースパトロネージュ」と呼ばれるそうです。
ホテルでは様々な体験プログラムが用意されており、「レジェスト」が宿泊中のお客さまのいろんなサポートをしたり、と宿泊客一人一人が理想の滞在を実現できるようになっています。
「レジェスト」は「ホテルマン」というより「コンシェルジュ」に近い感じですね。

「投資」と「利益享受」を実現させるシステム

レジェンドホテルのオーナーは、ホテルの一室(ヴィラ)のオーナーとなります。
自分が利用するときは優先的に宿泊できることはもちろん、宿泊しない時は運営を任せ、他の宿泊客に利用してもらうことで「投資」となります。
また、一定以上の利益が出た場合、収益の一部をチャリティ活動に使う、というシステムになっています。
世界では、成功した人が、発展途上国の支援や環境活動など、社会貢献活動などを行うという意識が一般的ですが、日本ではまだまだ一般的には認知されていない感じがします。
レジェンドホテルのシステムであれば、「投資」をしながら「利益享受」を実現させることができるので、さりげなく社会貢献活動ができるようになっています。
もちろん「投資」物件として価値があるように、「東京から車で1時間半〜2時間辺りの場所」ということを念頭に建設地を選ばれているそうです。

20年後、77番目の「伝説のホテル」オープンを目指して

2010年の第1号をオープンするにあたって、いろんな課題もあると思います。

  • 「レジェスト」の育成はどうするのか。
  • 宿泊客が利用しない施設の維持、活用はどうするのか。
  • 投資の回収は確実に行えるのか

さまざまな課題が考えられますが、鶴岡さんのパワー、実現させたいものを聞き、「応援するよ!」と仰られる方も多いようです。
「伝説のホテル」という一人一人イメージの異なるものを一つ一つ実現させていき、20年後にはバングラデシュに77番目の「伝説のホテル」をオープンさせる、とのことです。
まずは2010年にオープンする第1号の「伝説のホテル」に期待しましょう。
» THE LEGEND HOTEL「伝説のホテル」
» 「未来のホテルを考える」ブロガーミーティングにご参加いただきましてありがとうございました|ブログ|Agile Media Network
レジェンドホテル 外観模型
レジェンドホテル 外観模型