『成功はゴミ箱の中に―レイ・クロック自伝』を読みました
- 2008年1月21日
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表紙の帯にはユニクロ・柳井正さんとソフトバンク・孫正義さんが並んで立ち、『これが僕達の人生のバイブル!』というコピーが大きく書かれています。日本を代表する2つの企業のトップが「バイブル」と掲げるくらいですから、読む前の内容への期待も大きくなります。
表紙の帯にはユニクロ・柳井正さんとソフトバンク・孫正義さんが並んで立ち、『これが僕達の人生のバイブル!』というコピーが大きく書かれています。日本を代表する2つの企業のトップが「バイブル」と掲げるくらいですから、読む前の内容への期待も大きくなります。

『ある編集者の気になるノート : 本物の作り手になりたいなら、「なんかいいよね」を禁止しよう。』、『[を] 「なんかいいよね」禁止!』などで紹介されている『広告コピーってこう書くんだ!読本』(谷山 雅計・著)を読みました。
著者の谷山雅計さんは、東京ガス「ガス・パッ・チョ!」、資生堂/TSUBAKI「日本の女性は、美しい。」、新潮文庫「Yonda?」、日本テレビ「日テレ営業中」、キリンビバレッジ/生茶などの広告コピーを手がけられているコピーライター、クリエイティブディレクターです。
この本のことをしったお二方のブログでは『「なんかいいよね」禁止!』という、書籍の最初の方に出てきることについて主に言及されており、そこから『「なんかいいよね」禁止!』に関する論議もあったようです。
『「なんかいいよね」禁止!』については、そのすぐ後に書かれている『発想法に頼るのではなく、発想体質になる』ための一例、だと読み取りました。
「なんかいいよね」をやめ、最初は意識して「なぜこのコピーがいいのだろう?」と考え続けるうちに、次第に無意識に「これの何がウケているのだろう?」と考える体質になりましょう、ということです。
この他にも
・最初はコピーをたくさん書く。具体的には100本書く。
・短く書く
・世の中の決まり文句を疑ってみる
・「1対1」のコピーと「1対100万」のコピーは違う
など、広告コピーの書き方の基礎・基本に関して勉強になる内容が詰まった1冊です。
特に、以下の文章に強く納得させられました。
「描写」じゃない。「解決」なんだ。
コピー本来の役割は、「商品を買いたい」というところまで受け手の気持ちをうながすことにあるのですから、めざすべきはあくまでも”ホントウの納得”でしょう。
中小企業の会社や個人相手のお仕事にも活かせる内容ですので、自社の広告担当の方やネットショップを運営されている方にもお勧めしたい一冊です。
また、「コピーライターになりたいな」と思われている学生さんは、必読の一冊だと思います。
『ウケる技術』やDVD『温厚な上司の怒らせ方』などもヒットしている水野敬也さんの新刊『夢をかなえるゾウ』を読みました。
自分を変えたいと思いながらも変えられない平凡なサラリーマンの前に突然現れたのは、インドの神様「ガネーシャ」。でも、主人公の家に住み着いてはぐうたらと食っちゃ寝してばかり。本当に信用できるのか!?
しかし、ガネーシャはこう言います。『今から自分が出す簡単な課題さえこなしていけば、お前は確実に成功する――。』と。
ガネーシャのどうしようもない振る舞いに耐え、出される課題を嫌々ながらも一つ一つこなしていくことを通じて、主人公は変わっていきます。
内容は自己啓発なのですが『笑えてためになる』という面が強く、あえて小説という分野に位置する書籍だと思いました。そして、これまで買って読んできた自己啓発関係の書籍を全て手放そうと決めました。
この一冊の本に、様々な自己啓発書で書かれていることがまとめられています。また、その一つ一つが面白く、深く、通常とは違った角度で書かれています。
この本に書かれていることも「実行」しなければ意味がありません。ただ、この本に紹介されている方法はどれもすぐに実行可能で、主人公と同じ感覚を得られやすいものばかりです。
これまで読んだ自己啓発書の中には、これほど楽しんで読むことができ、すぐに行動したくなるものはなかったと思います。
「自己啓発書を読むなんて、こっ恥ずかしい」とお思いの方にとって、この本なら気軽に読めるので非常にオススメです。
まずはこの本を手にとって、ガネーシャとサラリーマンの漫才を楽しんでください。