『お金が教えてくれること ~マイクロ起業で自由に生きる~』を読みました

お金が教えてくれること ~マイクロ起業で自由に生きる~

ロリポップやムームードメイン、カラーミーショップなどを運営する
paperboy&co. の創業者で、ハイスコアキッチンや ON THE CORNER などの
カフェを運営し、現在も新たな事業を手がけている家入一真(@hbkr)さんの新著。

家入さんが paperboy&co. で得た十数億円ものお金を
豪遊や事業買収などによりたった2年で使い果たし、
また現在、いろんな事業を手がけることになった体験に基づき、
家入さんなりの「お金」についての考え方について書かれています。

家入さんの大金を得て、使い切った経験による「お金」の話

今回の本は、家入さんの前著『こんな僕でも社長になれた』以降の
家入さんのことについて、「お金」を通じて書かれています。

 
私がいくつか印象に残ったものをご紹介します。

生活するためにミニマムの必要金額を考えて、行動を決めていく。

「不安」や「リスク」を口にするのは、何が本当にリスクなのか、何が本当に不安なのかを見極めずにただ闇雲に言っているだけ。それはもうやめよう。

お金は「何かをやりたい」とか「何かが欲しい」と考えた時に、取り得る選択肢が違うだけ

「給与」は与えられるものだけと、「稼ぎ」は自分から取りに行くもの

経営者には、ゼロを1にする人と、1を100にする人と、100を100のまんま維持する人がいる。

ビジネスを始める時にいきなり大金を稼ぐ必要はなくて、まずは小額の500円とか1000円を得る所から始める。始めることでストーリーが紡ぎ出され、それが自信になっていくし、後ろ盾にもなる。

自分がやれない理由を口に出すようになったら、それをチャンスと考えて、その理由をひっくり返すにはどうしたらいいか考えてみる

お金はビジネスを回していくために絶対に必要で、会社という車が走るうちにさらに大きな動力が回り出して、どんどんお金が循環する。事業やビジネスを立ち上げる時に、理念や社会貢献とか、理想論ばかりが先に立って「別に収支はどうでもいいんです」という人。僕はそういう話を聞くたびに、それは違うよと反論する。

 
家入さんは自分自身で「ゼロを1にするタイプ」と言っており、
ロリポップもそれまでのレンタルサーバー業界では考えられなかった
破格の料金で革命を起こしました。

今は、どんどんと新しい事業、新しいお金の稼ぎ方を生み出しており、
時に多くの批判が集まりながらも、新しいお金の稼ぎ方として認知され、
少しずつ広がっていっています。

 
そして、何より響いたのは、

最大のリスクは「何もしない」こと

ということ。

自分で考え、行動すれば、時に批判を浴びることがあっても、
新しい道が開け、自信となって突き進んで行けるということを
改めて感じました。

 
この本には、家入さんのビジネスの作り方も書かれています。

家入さんのビジネスの作り方、動かし方を学びたい方、
新しい仕事の仕方についての知識を得たい方はもちろん、
あと、「家入って、おかしくね?」と思われる方には、
家入さんがどういう考えを持って動かれているのかがわかる一冊です。

 
最後に。

209ページで『かつてパペボにいた頃は』ってなっていたので、
第2版ではぜひ修正しておいてください。

お金が教えてくれること ~マイクロ起業で自由に生きる~

 
お金が教えてくれること ~マイクロ起業で自由に生きる~
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