『週2日だけ働いて 農業で1000万円稼ぐ法』を読んだ

昨年後半辺りから「農業」がブームらしい。
そして、最近「週末起業」がまた取り上げられ始めている。
こんなご時世に「週2日で1000万」と言われたら、飛びつく人もいると思う。
しかし、世の中そんなオイシイ話があるはずない。

米より長ネギの方が儲かるから、長ネギを作る

冷静に考えれて、「農業」で儲かるのであれば、すでにみんなやっています。
冒頭で、作物別の利益について書かれています。

1ヘクタールあたりの利益は、

麦なら、1年で30万円の利益
米なら、1年で80万円の利益
長ネギなら、1年で600万円の利益

麦を作るより、長ネギを作る方が20倍も利益が出るので、長ネギを育てて利益を出しましょう、と言っているだけです。
その他、

「農地は安く借りる」
「農機具は安く買う(借りる)」
「大規模の作業はプロのてを借りる」
「無農薬野菜は作らない」
「安定して生産でき、利益の上がる野菜を作る」
「農協を通して販売する」
「単純作業はアルバイトを雇う」

といった、機材や人件費などのコストを抑え、利益を最大化させるためのことを行っているに過ぎません。
農業経験もなく、農地とのコネクションもない、都市部に住む人が「来週から週末は農業やって1000万稼ぐぞ!」というのは不可能な話です。
この本を読んで「オレも農業で一発当ててやる!」とか思った方、やめておくべきです。
ちなみに本の内容は、Amazon のレビューや、参考ページにほとんど書いてあるので、買って読む必要もほとんどないでしょう。
▼週2日だけ働いて 農業で1000万円稼ぐ法
週2日だけ働いて 農業で1000万円稼ぐ法
参考)
副収入狙うなら、株より農業…週2日で年1000万円 – 社会:ZAKZAK